中古車

美しくて速いジャガーXJが300万円台から狙える!

伝統のスタイルを捨て、新しいジャガーブランドを率いるために大変身を遂げたXJ。新車時価格1000万円超のフラッグシップも、デビューから6年経っておいしくなってきました。高級車ゆえに装備や仕様は6年経ってもそう簡単に色あせませんから、中古車としては狙い目ではないでしょうか。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

過去のイメージと決別した「21世紀のXJ」

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回は現行型のジャガーXJをご紹介したいと思います。

ジャガーXJundefinedフロント

細長いティアドロップ型のサイドウインドウをデザインの中心として、流れるようなシルエットとしたエクステリア。アルミホイールは18と19、20インチが用意されています。リアサスペンションにはエアスプリングを採用


ジャガーといえば高級車、というイメージを抱いている人も多いと思いますが、忘れてはいけないのが過去にル・マン24時間レースで幾度も優勝を飾るなど、スポーツカーブランドとしての名声も持ち合わせていること。

またEタイプに代表されるように、昔から美しさにこだわりを持っていたブランドでもあります。

そんなジャガーのフラッグシップがXJです。1968年登場の初代からずっと守り続けてきた、丸目4灯でボンネットおよびトランクがスラッと伸びて、キャビンは低くコンパクトなスタイルは、多くの人に強く印象づけられていると思います。

しかし現行型は、そんなXJとはまるで異なる、クーペのようなスタイルです。

ジャガーXJundefinedリヤ

アルミニウムボディによる軽量化は運動性能や乗り心地向上にも貢献。またアクティブディファレンシャルコントロールなど最新技術もふんだんに盛り込まれています。最上級グレードのスーパーチャージドの0-100km/h加速は4.9秒


だったらもうXJという名前にこだわらなくていいじゃん、と思えるほどの変貌ぶりですが、しかしそこには「美しく、速いクルマ」というブランド・フィロソフィーが込められているのです。

チーフデザイナーのイアン・カラムはこれを「21世紀のXJ」だとします。もう50年近くも前の古びた洋服を、また直して着る必要はない、だってもう21世紀でしょ? というわけです。

日本での発売開始は2010年5月。当初は5LのV8と、5Lでスーパーチャージャーを備えたV8(最高出力470psバージョンと510psバージョン)というエンジンラインナップでした。

また3030mmのスタンダードホイールベース版と、3155mmのロングホイールベース版が用意されていました。新車時価格は1000万円~1755万円。

さて、それが中古車で今ならいくらで手に入るのか。原稿執筆時点で見てみると、最安値は348万円(2010年式/4.1万km/修復歴なし)。新車時1000万円のラグジュアリーが、走行距離5万km未満でもラクラク半額以下で狙えるようになってきました。

新車時価格が大きいので値落ち額も大きくなりますが、デビューから6年と考えると経年相応の値落ちです。

それにしても約600万円も値落ちしているわけですから、やはりおいしいのは事実。しかももとが装備充実のフラッグシップゆえ、6年経った今でも十分魅力的な装備や機能が満載です。

「美しく、速いクルマ」。その詳細を次ページでもう少し見ていきましょう。

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