美味な地物をコスパよく！ 大人におすすめな民宿3選(2ページ目)

居酒屋の２階は宿だった！「お泊り処 なかむら」
島根県隠岐郡

１階は島の人の賑やかな声や音楽が響く居酒屋。なんだか島の人になった気分。お酒もまわってきたし２階へ行こうか。そんな、粋な過ごし方ができるのが島根県は隠岐郡海士町にある「お泊り処 なかむら」。
「お泊り処 なかむら」は、フェリーが入る菱浦港がある中里地区にあり、隠岐神社の近くでもあるので観光するには絶好の環境です。

間取りが違う客室が全7室。純和室で浴衣、バスタオル、フェースタオル、歯ブラシ等を完備。浴室は１階に二か所。シャンプー、リンスあり、家族で貸切ることもできます。お風呂上りにはビールのサービスも。 食事は、島民の拠り所となっている居酒屋「紺屋」で頂きます。島の名産であるサザエをはじめ、旬の食材が丁寧に鮮やかに仕上げられています。オプション料金でアワビもコースも。まさにお酒が飲みたくなく品ばかり。お酒の相談は４代目の主人・中村さんへ。焼酎やワインなど、カウンターにズラリと並ぶ自慢の品ぞろえ。また、中村さんはギターの名手でもあり、店内には簡易ステージも。コンサートも企画するそうです。
島は夜が長い。星空を見に外へ出かけてみませんか。海士町観光協会が主催するツアー「夜の隠岐神社まいり」に参加すれば、ロウソクが灯る幻想的な境内を特別に参拝することができます。

昔から人が集まる場所、それが民宿。単なる旅人じゃつまらない。島宿に泊まって、美味しい魚とお酒が繋ぐ縁を感じてみて。

海士町がある島根県隠岐郡は、本土からフェリーで約２時間30分の船旅。夏は伊丹空港から直行便が出ているので約1時間。隠岐は、世界ジオパークにも認定されている火山からできた４つの島から成り立っています。海士町があるのは中ノ島。中ノ島イコール海士町です。他の3島に比べて断崖の荒々しい景観はなく、入り江には穏やかな時間が流れています。

■島根県・隠岐郡海士町　「お泊り処　なかむら」
■住所：島根県隠岐郡海士町大字海士1456-5
■電話：08514-2-1717
■宿泊料金：1泊2食9,000円～、アワビプラン（約100g）11,000円（税込／2名1室利用時）、※詳しくは宿へご確認ください。
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