なんと50品目!驚きの朝食

朝食が50品目!とはいってもバイキングではありません。今回ご案内する「沖縄第一ホテル」ではコース仕立てで50品目の朝食がいただけるのです。沖縄好きの皆さんにも注目して欲しい、最高に贅沢な朝食をご紹介しましょう。

国際通りからも一銀通りを入ると道沿いに現れる赤瓦の門。門をくぐると中庭には南国の草花に囲まれ、さっきまでの喧騒が嘘のように静かな時間が流れています。宿は創業の場所から移動していますが、当時の雰囲気をそのままに、館内は沖縄由来の絵画や工芸品がセンスよく飾られ、ほっとする落ち着いた空間が広がります。
沖縄第一ホテル

ホテルの中庭は緑がいっぱい


母娘が営む小さな宿

ホテルといっても、敷地内に2階建ての宿泊棟と食事棟がある、たった5室だけの小さな宿。客室は、リゾートホテルのように華やかではありませんが、清潔で手入れの行き届いた寝具や家具に加え、随所に可愛らしいアメニティや調度品が置かれ、滞在に必要なシャンプー・リンス、歯ブラシ、タオル等はそろっています。

ツインルームのテラスには、猫足のバスタブが置かれていて、ちょっとしたセレブ気分。照明のシェードやリネン類も多国籍な風合いのデザインでまとめられているので、まるで海外のプチホテルのような雰囲気を楽しむことができます。
沖縄第一ホテル

2階の角部屋にあるツインルーム


2時間かけて食べたい朝食

お待ちかねの朝食は、離れの食事棟に移動していただきます。食堂も沖縄ならではの設えで涼やかな風が通り抜けていく心地よさ。整えられたテーブルを前に待っていると、ガラスや陶器の小さな器に盛られた料理が次から次へと運ばれてきました。

以下にざっとメニューの一例をご紹介しましょう。

自家製パン(ウコン、紅いも)、島にんじんの和え物、パパイヤの炒め物、オオタニワタリのおひたし、長命草の和え物、ニガナの白和え、島らっきょうの漬け物、生もずくの酢の物、ハンダマの和え物、宮古ゼンマイのおひたし、ヘチマと酢大豆、セロリとアロエの炒め物、田芋の甘煮、ぜんざい(麦の黒糖煮)、フルーツ、キッパン(みかんの果汁を使った砂糖菓子)、薬草茶、生サトウキビのジュース(有料)、等。
沖縄第一ホテル

朝食(一部のぞく)


この朝食のスタイルは、創業者の島袋芳子さんが、母親につくってもらった薬草料理をヒントに始めたのが約40年前。お客様の喜ぶ顔が見たくて、いまでは50品目になったといいます。娘の渡辺さんは野菜ソムリエ。島野菜の本来の力強さを生かしながら、様々な工夫をして、私達に食べやすいようにしてくれています。
沖縄第一ホテル

ガラスや陶器も沖縄のものを使用


これだけの品数をいただいて、朝食は1人3,240円。宿泊者でなくても前日までに予約をすればいだくことができます。この日も、宿泊者ではない女性二人組が、ゆっくりと時間をかけて朝食を楽しんでいました。

「沖縄には何度も行っているけど、ホテルのバイキングに飽きてきてしまった」そんな沖縄大好きの皆さん。最高の朝食を食べながら、あらためて滋味深い沖縄を感じてみてはいかがでしょうか?
沖縄第一ホテル

赤瓦の門がまえ

■沖縄県・那覇市 「沖縄第一ホテル
・住所:那覇市牧志1-1-12
・電話:098-867-3116
・宿泊料金:室料ツイン17,280円~(税込)、室料シングル5,400円~(税込)
・食事料金:朝食3,240円(税込)、夕食5,400円~(税込)
※予約は電話で(9:00~21:00)
※詳しくは宿へご確認ください。
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