二の腕の筋トレで、Tシャツ・タンクトップ姿が格好良くなる!
Tシャツやタンクトップが似合う二の腕になるためには?
「Tシャツが似合う上半身を作りたい!」という方は、まずは、袖口のフィット感を調整するべく、二の腕を鍛えてみましょう。適度な太さと筋肉の陰影がある二の腕は、スッキリと力強い印象を与えることができます。
今回は、自宅で簡単にでき短期間で高い効果をのぞめる、二の腕筋トレを2種ご紹介していきます。
<目次>
スキマ時間でもOK! 簡単にできる「アームアイソメトリック」
「アーム アイソメトリック」は、二の腕の表側(力こぶ=上腕二頭筋)と、たるみやすい二の腕の裏側(上腕三頭筋)を同時に刺激するトレーニング。立ったままできるので、電車の待ち時間や自宅のくつろぎ時間に手軽にできて、続ければシャープでたくましい二の腕に。アームアイソメトリックのやり方
1.脇をしめ、片方の手で握りこぶしを作り、床に向かって押し出すようにします。 2.もう一方の手の平で、そのこぶしを受け止め、ふたつの力が押し合うようにしながら、ゆっくりと肘の曲げ伸ばし動作を行ないます。アームアイソメトリックのポイント
- 左右の腕それぞれ5~10回を1セットとし、1日2セット実施が目安
- 常に力を入れたまま、できるだけ強い力で拮抗させることが効果の秘訣
- しっかりと脇をしめ、肘から先だけを上下動作するようにすると、二の腕の裏側(上腕三頭筋)をしっかりと刺激できる
短時間で抜群の効果!「チューブカール」でたくましい力こぶを
「より短時間で効果的に筋肉を刺激したい」という方は、チューブを利用して筋トレの負荷を高めてみるのはいかがでしょうか?「チューブカール」は、上腕二頭筋を鍛え、魅せる「力こぶ」を作るトレーニング。足でチューブを踏む位置を調整することで負荷を変えることができます。
チューブカールのやり方
1.半分に折ったチューブの端を右足で踏み、「輪」の部分を右手で持ちます。上体を少し前傾させ、ひじを膝の上にのせ、下に手を添えます。こうすることで、ひじの位置が固定され、動作しやすくなります。 2.ひじを支点として、右手でゆっくりとチューブを引っ張り上げます。これ以上はいかない、というところまで引っ張り上げたら、ゆっくりと最初の位置まで手を下げます。反対側も同様に行います。チューブカールのポイント
・10回1セットとし、1日2~3セット実施が目安・引き上げる時だけでなく、戻すときもゆっくりと動作させると効果が高まる
チューブカールの注意点
腕や肩のトレーニングには、チューブを用いることで、自重トレーニングよりも高い負荷をかけることができます。ただし、肩はムリをすると壊れやすい部位でもあるので、加減を見極めて下さい。適度な太さと硬さのある、たくましい腕を手に入れたら、ファッションがより楽しくなるはず。理想の腕を思い描きながら、日常生活にうまくトレーニングを取り入れて下さい。
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