7月 (バルセロナの平均気温24℃)

夏の夜風に吹かれながら野外劇場で観劇できるグレックフェスティバル。

夏の夜風に吹かれながら野外劇場で観劇できるグレックフェスティバル

バルセロナのビーチはタオルを敷く場所もないくらい人で埋まり、町中も活気付く7月。マドリッドではベラノス・デ・ラ・ビリャ、バルセロナではグレックという、観劇やコンサート、ダンスなどが野外でも楽しめる大型のイベントが開催。海外からのアーティストを招いての本格的なコンサートなどもあります。また、北部のパンプローナでは、牛追い祭りで盛り上がります。

■イベント:1日から(セール)(各自治州により初日は若干前後します)、7~13日(パンプローナで牛追い祭り)

 

8月 (バルセロナの平均気温25℃)

普段は静かな町がトマトと人まみれに。ブニョールのトマト投げ祭り、トマティーナ。

普段は静かな町がトマトと人まみれに。ブニョールのトマト投げ祭り、トマティーナ

7月の盛り上がりが一転して全体的に町がガランとしてしまうのが8月。多くのお店がバカンスで閉まるので、ショッピング目当ての旅行は避けたほうが賢明です。とはいえ2009年は不況のため、休み返上でオープンしているお店も割とあります。これらのお店では、7月に始まったセールの第二弾として、さらに大幅な値引きがされていてお得。レストランもバカンスをとるところが多いので、お目当てのレストランがある人は事前にチェックを。

下旬には翌5月下旬まで続くサッカーリーグが開幕します。サッカー観戦なら冬の寒空の下よりも夏の観戦のほうが体にやさしいのでは? 8月の最終水曜日にバレンシア県のブニョールの町で行われるトマト投げ祭りは、スペインで最も白熱するお祭りの一つ。

■祝日:15日 (聖母被昇天祭)
■イベント:最終水曜日(ブニョールでトマト投げ祭り)

9月 (バルセロナの平均気温21℃)

バルセロナのメルセ祭りで行われる人間の塔、カステルスのコンクール。

バルセロナのメルセ祭りで行われる人間の塔、カステルスのコンクール

スペインの大半はまだまだ夏真っ盛り。注目のイベントは、上旬に北部のサン・セバスティアンで開催される国際映画祭。小さな町なので、お目当ての俳優に出会えるかもしれません。

バルセロナでは、24日の聖メルセの日をもって正式に夏にお別れを告げることになります。この日の前の週末を挟んで市内のメイン通りや広場などでコンサートなどが行われたり、花火大会やカステルスという人間が積み重なって作る塔のコンクールなど、イベントが目白押しです。この時期にバルセロナに行くなら、メルセ祭りのウェブサイトでプログラムをチェックしておきましょう。メルセ祭り以外にもリオハ県のログローニョをはじめとする様々なワインの産地で収穫祭が行われます。セビーリャでは2年に一度中旬から10月初めにかけて、ビエナル・デ・フラメンコというフラメンコのビッグイベントが開催されます。

■イベント:21~24日(バルセロナでメルセ祭り)

10月 (バルセロナの平均気温18℃)

路上で焼き栗が売られるのもこの時期から。

路上で焼き栗が売られるのもこの時期から

涼しく動きやすい月ですが、他の月に比べて、運悪く雨にあたってしまう確率も少なくありません。北部のマドリッドやバルセロナでは国際的なジャズフェスティバルが開催されます。31日はアメリカではハロウィンですが、バルセロナのあるカタルーニャ州では、カスタニャーダといい、友人達と集まり郊外で焼き芋や焼き栗を楽しみます。最近ではスペイン各地で、ホラー映画にちなんだ仮装パーティーで盛り上がることも多いようです。

■祝日:12日 (イスパニアデー)