スペイン/スペイン基本情報

スペインの季節(気候・気温)・祝日・イベント(5ページ目)

旅行先の大体の気候や気温を事前に知っていれば、服装などの準備もしやすいですね。また、旅行日程がその国独特の行事の日にあたるなら、是非お祭りを満喫したいもの。気候と行事やお祭りの情報を集めました。

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

11月 (バルセロナの平均気温12℃)

1日にバルセロナで食べられるパナジェッツ。

1日にバルセロナで食べられるパナジェッツ

まだコートが必要ない地方もあれば、本格的な冬の寒さが訪れる地方もある11月。 11月のイベントは、マドリッドで開催されるフィエスタ・デ・オトーニョという、国際的なアーティストも参加する音楽、劇、ダンスの祭典です。2009年は坂本龍一さんのピアノコンサートも予定されています。

1日の諸聖人の日には、バルセロナではパナジェッツ、他の地方ではウエソ・デ・サントと呼ばれるアーモンド粉でできたマジパン菓子を食べます。椰子の実をまぶしたもの、チョコレートかけなど、様々なパナジェッツがパン屋やパティスリーに並ぶので、この頃バルセロナに行く人はお試しあれ。

■祝日:1日 (諸聖人の日)

12月 (バルセロナの平均気温8℃)

マドリッドのプエルタ・デル・ソル広場は人で埋まる大晦日。

マドリッドのプエルタ・デル・ソル広場は人で埋まる大晦日

比較的温暖なバルセロナもクリスマス前後から冷え込みます。町歩きには防寒アイテムをお忘れなく。イルミネーションも始まり、店のショーウィンドウなどもクリスマス一色になります。スペインの大抵の都市でクリスマスに欠かせない装飾品や、トゥロンというヌガー菓子などの出店が並ぶクリスマス市も開かれます。25日、31日はレストランがお休みだったり、特別なメニューを提案していたりするので、お目当てのレストランがある場合は、早めに定休日をチェックし予約しましょう。

年越しは友人と集まって、鐘の音とともに12粒のぶどうを食べ、スパークリングワインで乾杯するのがスペインの定番の年越しです。マドリッドではプエルタ・デル・ソル広場、バルセロナではカタルーニャ広場が有名な年越し野外スポットですが、毎年騒ぎがあり、巻き込まれる危険が伴うので観光客は近づかないほうがよいかもしれません。

■祝日:6日 (憲法の日)8日 (聖母受胎の日)、25日 (クリスマス)
■イベント:上旬から(イルミネーション、クリスマス市)
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