約75%の夫婦が直面する「2人目の壁」問題
理想の子供の数は2人以上!?
まずは、理想の数だけ子どもを産める社会実現を応援する「一般財団法人1more Baby応援団」が、全国の既婚者2961名を対象に2015年に行った調査結果について見ていきましょう。
理想の子どもの数は2人なのに……約75%が2人目の出産に躊躇
■あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか?■“2人目の壁”は存在すると思いますか?
「2人目の壁」の原因は……経済的理由がトップ
■どんな時に“2人目の壁”を感じますか?86.5%の人が「経済的」な理由と答え、2位「第一子の子育てで手一杯」(43.6%)、3位「年齢的な理由」(42.2%)と続きます。「経済的負担が大きくなるし、育児休暇も取りにくく、仕事を続けられなくなり不安」(30代女性)、「子どもの学費も高くなり、消費税も上がるのに、収入は伸びないので経済的に不安」(20代男性)、等の声があがりました。
2人目出産を悩んでいる人への応援本
「一般財団法人1more Baby応援団」が、「2人目の壁、解消」に関する書籍『なぜ、あの家族は二人目の壁を乗り越えられたのか?』を発売しました。2人目の出産に悩んでいる人の背中をそっと押す内容となっています。第1章では「“2人目の壁” を乗り越えたいまどき家族のいろんなカタチ」と題して、実際に子どもを2人以上産み育てているママ13人に聞いたリアルなエピソードを紹介。
第2章では「“2人目の壁” を乗り越える8のヒント」と題して、2人目の壁を突破する具体的なヒントやアイデアを掲載。
第3章では「子どもが2人以上いる家族ってどんな人たちなの?」と題して、1032人へのアンケートをもとに2人以上家庭の特徴を紹介しています。
この書籍が「2人目の壁」や「理想の家族の形」について、考えるきっかけ作りとなるかもしれません。 ※調査リリース出典
一般財団法人1more Baby応援団