新じゃがのおいしさを引き出す3つの裏技とは?

新じゃがの保存

新じゃがの保存で変わるでんぷん量! でんぷん量に合わせた料理でいつもの新じゃがをおいしくいただきましょう!

新じゃがは、通常より早めに収穫し、貯蔵保存をせずに出回っているじゃがいものことです。果肉がみずみずしく、皮が薄く、丸ごと食べる料理におすすめです。収穫したての新じゃがはでんぷん質がたっぷり! でも、上手に保存することで甘みが増すことは意外と知られていないようです。 まずは新じゃがとじゃがいもの違いを見てみましょう。

■新じゃが
……皮は薄く、実はみずみずしく、でんぷん質がしっかり含まれている。さくっとした食感とあっさりとした味わいが楽しめる。

■じゃがいも
……皮は厚く、水気が抜けて粉っぽさがある。でんぷん質が貯蔵することで糖質に変化して、甘みが増している。

同じじゃがいもでも、収穫の時期や保存方法で違いがあるものなのですね。今回は新じゃがのでんぷん質を活かして、新じゃがをおいしくいただく3つの裏技をお伝えします。

裏技1. 野菜室で2週間保存すれば「甘み」がUP!

新じゃがをを紙袋にいれて野菜室で保存します

新じゃがを紙袋に入れて野菜室で保存。ビニール袋だと、密閉されすぎて蒸れて腐ってしまうので、ご注意を。

じゃがいもは2~5℃、湿度80~90%で保存することで、甘みが増す性質を持っています。これは、じゃがいもがでんぷん質を糖質に変化させて、凍らないようにしているからと言われているからです。

そこで、紙袋にじゃがいもを入れて、野菜室で保存しましょう! 新じゃがのでんぷん質が2週間ほどかけて糖質に変化! 甘みがUPし、水分がほどよく飛んで、実がしまります。

 

左が野菜室保存したもの、右が常温で保存したものです。

左が野菜室で保存した新じゃが。右が常温で保存した新じゃがです。
 

写真の左が野菜室で保存した新じゃが。右が常温で保存した新じゃがです。常温保存したものの方が断面から水分が染み出ています。蒸して食べてみると、野菜室で保存したものは実がしっかりとしまっていて、ほのかな甘みを感じることができました。

2週間以上保存しておくと味が落ちてしまうので、ご注意を! 3日に1度は袋を開けて、様子を確認するようにしてください。

 

新じゃがフレンチフライ

新じゃがフレンチフライ

甘みが増した新じゃがは、皮が薄く、水分も減っているので、カラリと揚げやすくなっています。皮ごとフレンチフライにしていただくのがおすすめです。





次のページでは「新じゃがをもっちりさせる裏技」と「新じゃがをサクサクにする裏技」をご紹介します。