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リピーター続出!鎌倉・江ノ島の絶品丼(どんぶり)3選

手軽に食べられて美味しい「丼(どんぶり)」は誰もが好きなメニュー。旅先で各地の自慢の"ご当地"丼を食べるのも旅行の楽しみの一つだ。今回紹介するのは、人気観光地、鎌倉・江ノ島の丼。多くの店が様々な種類の丼メニューを提供する中で、本当に美味しくて、ここでしか味わえないユニークな丼3選を紹介しよう。

森川 天喜

執筆者:森川 天喜

国内旅行ガイド

鎌倉・江ノ島を訪れたら味わいたい絶品丼

手軽に食べられて美味しい「丼(どんぶり)」は誰もが好きなメニュー。旅先で各地の自慢の"ご当地"丼を食べるのも旅行の楽しみの一つだ。今回紹介するのは、人気観光地、鎌倉・江ノ島の丼。

多くの店が様々な種類の丼メニューを提供する中で、本当に美味しくて、ここでしか味わえないユニークな丼3選を紹介しよう。
 

今までなかった新しい「しらす丼」

最初に紹介するのは、鎌倉市腰越の『鎌倉 波平』の「しらす三色丼」。湘南名物と言えば「しらす」というくらい有名になり、「しらす丼」もあちこちの店で提供されているが、『波平』の「しらす丼」はひと味違う。
 
腰越駅から江ノ島駅までの間は江ノ電は路面電車になる。『波平』はこの通りにある

腰越駅から江ノ島駅までの間は江ノ電は路面電車になる。『波平』はこの通りにある


鎌倉駅から江ノ電に乗り、江ノ島の一つ手前の腰越駅で下車。腰越駅から江ノ島駅までの間では江ノ電は路面電車となり、これを見に来る観光客も多い。江ノ電が路面電車となって走る通りに面する『波平』は、2015年7月にオープンした鮮魚料理とおでんの店だ。

代表の波木井(はきい)宏幸さんは、店を開く前は、横浜の中央卸売市場や東京の築地市場で仲買人として長く働いていた。また、板前の福田秀樹さんは、元鮨職人だ。
 
代表の波木井宏幸さん。地元神奈川県の素材を使ったおでんも『波平』の名物だ

代表の波木井宏幸さん。地元神奈川県の素材を使ったおでんも『波平』の名物だ


このような経歴を持つコンビだからこそ、良い素材を安く仕入れ、美味しい料理を安く提供することができる。オープン後まだ一年足らずだが、評判は口コミで広がり、昼は観光客、夜は地元客メインに繁盛する店に成長した。

とくに評判なのが、独自ルートを持ち、仲買を通さずに安く仕入れることができる北陸など日本海の魚介類。ノドグロなど希少な魚もちょくちょく入ってくると言う。

そんな『波平』の人気丼が、生、釜揚げ、沖漬けの三色のしらすをふんだんに盛りつけた逸品「しらす三色丼」だ。
 
生、釜揚げ、沖漬けの三色のしらすをふんだんに盛りつけた「しらす三色丼」。1500円

生、釜揚げ、沖漬けの三色のしらすをふんだんに盛りつけた「しらす三色丼」。1500円(税別)


今まで、生、釜揚げ二色盛りの「しらす丼」はあちこちの店で見かけたが、沖漬けも加えた三色丼というのはめったに見たことがない。新鮮さが命のしらすにしっかりと味を染みこませるのは普通のやり方では難しく、『波平』では特殊な製法で沖漬けを造っているのだという。

また、米も福井産の鮨用にブレンドした米を、銀座の高級鮨店のように赤酢の酢飯にしているのだそうで、この辺が元鮨職人の福田さんのこだわりなのだ。

『波平』は、昼は定食中心、夜は一品料理や、地元・神奈川の素材を使った「おでん」をつまみながらお酒をいただく、ダイニングバースタイルで営業している。
 
ランチメニュー

ランチメニュー


「しらす丼」などの丼メニューは材料がある限り終日注文可能だが、しらすは水揚げされてから2~3時間の獲れたてが一番美味しい。本当に美味しいしらすを味わうなら、できれば昼に来店して欲しいそうだ。

<DATA>
■鎌倉 波平
住所:鎌倉市腰越3-2-14
営業時間:昼 11:30~L.O.14:30 夜17:00~L.O.21:30(土日祝は通しで営業)
定休日:水曜日
席数:28席
アクセス:江ノ電腰越駅徒歩2分(腰越商店街を江ノ電の線路に沿って、江ノ島方面へ)
地図:Google map

次のページでは、老舗そば処の絶品「鎌倉丼」を紹介します。
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