江ノ島にある超人気店のナンバーワン丼

平日でも、朝11:00の開店前にすでに行列ができている、江ノ島の超人気店『しらす問屋 とびっちょ』の創業は2002年。当時、しらすを出す料理屋は多かったものの、しらすは脇役で、小鉢などでちょこっと出されるものだった。
 
「とびっちょ」は、開店前から行列ができている人気店だ

「とびっちょ」は、開店前から行列ができている人気店だ


そこで、しらすをメインにして、とことんしらすにこだわった料理を出そうというコンセプトではじめたのが『とびっちょ』なのだ。現在のしらすブームの火付け役的な存在とも言える。

『とびっちょ』のNo.1メニュー「とびっちょ丼」は、大きめの器にたっぷり盛られた酢飯の上に、しらすをはじめとする海の幸が贅沢に盛りつけられ、味はもちろん、ボリュームも大満足の内容だ。ネットの口コミサイトでは、「一度食べたら忘れられない」という評価もあり、同店で注文される丼ものの半分近くが「とびっちょ丼」だという。
 
味はもちろん、ボリュームも大満足の「とびっちょ丼」(1750円)

味はもちろん、ボリュームも大満足の「とびっちょ丼」。1890円(税別)


『とびっちょ』代表の堀田泰邦さんに、しらすへのこだわりをうかがってみた。

「江ノ島をはじめ湘南のしらす漁は、レーダーで魚群を探知し、ブイを投下して網で囲んで引っ張る"一艘引き網漁"で行っています。この方法だと魚の身がつぶれないので、生しらすは地元で獲れたしらすにこだわっています。一方、釜揚げしらすは、水揚げされてから茹(ゆ)でるまでの時間と、茹でる水の美味しさも重要。そこで、釜揚げ用には、富士山の湧き水など美味しい水が豊富な静岡のしらすを使って、現地で加工しています。」

同店のメニューには、しらすのエキスが入った「しらすビール」や、しらす入りのスイーツ「しらすアイス」などまである。まさに、"しらす尽くし"だ。
 
しらすのエキスが入った「しらすビール」

しらすのエキスが入った「しらすビール」


ちなみに、生しらすは1月~3月中旬の禁漁期を除いて食べることができるが、漁の状況などによって仕入れがない日もある。生しらすの入荷状況は、毎朝お店のツイッターで情報を発信するので、確認して欲しいとのことだ。

<DATA>
■しらす問屋 とびっちょ 本店
住所:神奈川県藤沢市江の島1-6-7
営業時間:11:00~20:00(お土産品の店頭販売は10:00~)
定休日:年中無休
席数:48席
アクセス:小田急片瀬江ノ島駅徒歩14分、江ノ電江ノ島駅徒歩16分
地図:とびっちょホームページ
 
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