建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

三角の吹抜けのあるチークの家[奥沢の家](5ページ目)

私鉄線の踏切近くという立地条件によって外に閉じながら、内側は天然木をふんだんに使った、デッキテラスと吹抜けという2つの中心が生み出す開放的な空間になっています。日常の中でたっぷりの自然光と爽やかな風を享受するコートハウスです。

執筆者:川畑 博哉

吹抜けの上の宙に浮くロフト

 

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廊下
階段を上がりきった先の廊下にはカウンター机が設えてある。
廊下
廊下を南北に見通す。高い天井に梁が連続する。連続する梁の上部に設置された照明が廊下の天井を明るく照らす。突き当たりはロフトに上がる階段。
子供室
右は子供室、左はバルコニーに面したランニングコーナー。
階段
ロフトに上る鉄製の折れ板の階段。
ロフト
奥に広がるロフト。天井高は1.4m。床は塩ビシート、壁はOSBボード張り。


2階には吹抜けに面した廊下のワークスペース、ウォークインクローゼットのある主寝室、3つの子供室があります。さらにLDKの真上に位置する宙に浮いたような三角形のロフトがあります。ここは子供の遊び場や収納として使われます。
インテリアにふんだんにチーク材を使ったAさんのご自邸。騒音対策のために外に閉じつつも中庭に向けて開放したインテリアが、家族に快適な住空間を提供しています。
◆建築データと建築家プロフィール


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