建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

三角の吹抜けのあるチークの家[奥沢の家](3ページ目)

私鉄線の踏切近くという立地条件によって外に閉じながら、内側は天然木をふんだんに使った、デッキテラスと吹抜けという2つの中心が生み出す開放的な空間になっています。日常の中でたっぷりの自然光と爽やかな風を享受するコートハウスです。

執筆者:川畑 博哉

広いデッキテラスと分散されたバルコニー


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 テラス
ウッドデッキにあけた丸い穴からはトネリコやイロハモミジが立ち上がり葉を繁らせている。
テラス
寝室のバルコニーから和室と2階のバルコニーを見る。バルコニーに設置されたプランターにはシラカシとレモンが植えられている。
 テラス
寝室の東側にはテラスを眺められるバルコニーがある。
 テラス
2階の北西の角のランニングコーナーから窓付きのL字形のバルコニーに出られる。
 テラス
和室の入口の手前の坪庭。木製の目隠しはセランガンバツ。
写真は全てアトリエスピノザ


吹抜けに面して敷地の東側にチーク材のウッドデッキのテラスが広がっています。あえてフラットにせず腰掛けられるように段差をつけています。
また、1階の和室の入口の坪庭や、南側の和室の上と2階の北西の角と北東側の寝室の前に設けた大小3つのバルコニーによって、植栽と室内換気と採光を効率よく行う工夫がなされています。

◆建築データと建築家プロフィール


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