外に開く大きな三角吹抜けのLDK
玄関から入って現れる吹抜けは、東側の壁を南側に振っています。これはガラス戸の向うに広がるデッキテラスから入り込む光を、より多く室内に取込むための工夫です。この吹抜けの天井高は4.7mもあります。
ここは室内の中心となるスペースで、家族は日常のほとんどをここで過ごします。子供達が2階の廊下のワークスペースにいても、階下のLDKから気配を感じ、コミュニケーションをとることができるのです。また、天井の高さや仕上げにヴァリエーションを設けたことで、様々な場所で空間の変化を楽しめます。
◆建築データと建築家プロフィール