武蔵小杉が住みたい街ランキング4位に
人気の要因は、交通アクセス
リクルート住まいカンパニーから住みたい街(駅)総合ランキング(関東)が発表されました。1位恵比寿、2位吉祥寺、3位横浜に続いて4位に武蔵小杉がランクイン(同順位で自由が丘)。武蔵小杉は、近年人気の街へと大きく躍進しています。3月に開催されたこの春竣工の「シティタワー武蔵小杉」のメディア向け内覧会をヒントに人気の街になったポイントを考えてみたいと思います。「シティタワー武蔵小杉」(住友不動産)は、そのJR横須賀線・湘南新宿ライン・東急東横線・東急目黒線「武蔵小杉」駅徒歩4分の地に建つ地上53階建て総戸数800戸のタワーマンション。2014年11月にオープンした大規模商業施設グランツリー武蔵小杉の隣接地という武蔵小杉の中でも利便性の高いロケーションです。
免震構造採用で全戸分のトランクルーム付きの「シティタワー武蔵小杉」は、既に約6割の住戸が契約済みで堅調な売れ行きを示しています。建物に関しての評価では、「免震構造」が35%でトップ。タワーマンションのビューを室内から満喫できる「アウトフレーム×ダイナミックパノラマウインドウ」が25%で続き、「大規模タワーマンション」が18%で続きます。
実際に、建物内を見学すると、開放的な景色が広がります。窓から見える近隣のタワーマンションのフォルムにこの10年間の武蔵小杉の発展がうかがえます。
都心以外の内陸部で、これだけタワーマンションが建ち並ぶエリアは、見当たりません。横須賀線と東急東横線との間の新丸子東3丁目南部地区地区計画は「シティタワー武蔵小杉」の竣工で完成。これからの開発は、小杉2丁目地区などがあるJR南武線の東側へと移っていきます。「シティタワー武蔵小杉」の販売価格は、発売当初よりも上昇していますが、こうした立地特性も反映してのことのようです。
次に立地の評価ポイントを見てみましょう。
立地の評価トップは、「電車直通13路線×288駅」
フットワークの良さが、持続可能な街に 「高嶺の花」で人気に?
「シティタワー武蔵小杉」からの都心方面の景色
「ららテラス武蔵小杉」、「武蔵小杉東急スクエア」など商業施設の集積が顕著な「武蔵小杉」駅界隈。アクセスしやすい街であることは、来街者を集めることにもつながっています。こうした特性は、街の人気ランキングのアップにもつながっているでしょう。
「恵比寿」がトップになった「人気の街ランキング」と合わせて「武蔵小杉」が上位にランクした要因を考えてみると、今や早々誰もがマンションを購入できる場所ではなくなったことも挙げられるのではないでしょうか(3位の「横浜」も該当)。今や「高嶺の花」となったエリアのマンションは、羨望の目で見られているかも知れません。将来の人気の街を探すなら「価格が上がりそうな街」であることも大切な要素かも知れません。
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