また、今回はお部屋探しサイト「ウチコミ!」協力のもと、やや殺風景だった寝室に新しい壁紙を貼るというDIYの様子も見せていただきました。賃貸住宅でも使える壁紙を使い、女性一人でも貼ることができるのだとか。そのレポートも詳しくご紹介します。
その他の一人暮らしの部屋のインテリアを紹介した記事は、「一人暮らしの達人」シリーズとしてまとめてありますので、ぜひ併せてご覧ください。
部屋の間取り
オブチミホさん
運営するサイトは「オブチミホのイラスト荘」。オブチさんの描くイラストが見られます
イラストレーター
一人暮らし歴 28年
-Room Data-
東京都在住
間取り:2K
この部屋に住み始めてからまだ一週間というミホさん。「以前住んでいた地域の家賃相場が下がっていることにわかっていたので、その家賃を払うのがモッタイナイなぁと思い始めたのが部屋探しのきっかけです。でも、なかなか気に入る物件に巡り合えず、また更新の時期を迎えてしまって、またのんびりしてしまったり……」。物件検索サイトなどを調べて、10軒以上内見もしたそうですが、どこも決め手に欠け、そうこうするうちに引っ越そうと思い始めてから、3年間も経っていたのだとか。
そのころ、もともと友人であった「ウチコミ!」スタッフと連絡を取る機会があったことから、部屋探しを再開したそうです。「ウチコミ!」のサービスは、不動産会社を通さずに、サイト上で直接大家さんと交渉しながら部屋探しができるところがポイント。不動産会社が紹介するとなると「日当り良好南向き」といった定型文でしか伝えられなかったところも、大家さんであれば「日当りもよくて、ベランダが広いですよ」「前の住人がていねいに住んでくれていたので、部屋がきれいですよ」といった部屋の特長はもちろん、物件の近隣情報などもより詳しく教えてもらえるというメリットがあります。また、内見にも大家さんが来て、部屋を紹介してくれることも多いのだとか。
ミホさんも「内見の際に大家さんにお会いして、顔を合わせることができたので、お互いに信頼関係が築けそうか、相性がいいかなどを知ることができました。私の場合、父がすでにリタイアしているので、連帯保証人になることが難しいかと思っていたんですが、大家さんに聞いたら、『お父さんで大丈夫ですよ』といったご厚意もいただいて、有難かったです。これも直接やりとりしたからこそのメリットですね」と話していました。ちなみに、契約の際には、大家さんとの間に不動産会社が入ってくれるので、「契約上不利になったりするのでは?」といった心配はありません。
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