メイクで「キツそう」と言われる?そんなお顔には女子アナ風メイク
ついマンネリ&自己流になってしまいがちな「一般女性のメイクの悩み」を、ポイントヘアメイクのお直しだけで解決します!20代のビジネスウーマンTさん。普段は、「仕事ができそうな強い女性」をイメージしてメイクをしているものの、なんだか自分に似合っていない気がしているのだとか。
初対面の相手にキツいイメージを持たれてしまうことが多いそうで、元の顔立ちを生かした女性らしく好感度の高い雰囲気に、イメチェンしたいそう。
女子アナ風に変身できる、プロが教える自分でできるメイク方法をポイントごとにご紹介していきます。まず最初は、NGなメイク方法の確認からしていきましょう。
<目次>
メイクガイドが斬る!普段メイクの残念ポイント
- 形が気に入らないからと、眉毛は全部抜いては絶対ダメ!
- チークを入れる場所が間違い!頬がむっちり&たるんで見える
- 唇の輪郭をとりすぎると老けて見える
【改善ポイント1 眉】非対称・「悪目立ち眉」をナチュラルに修正
眉の非対称な形が気になり、片方のまゆ毛をほぼ全部抜いてしまっているというTさんですが……それは絶対にNG!頑張って生やしていきましょう。眉が生えていない部分に描く時は、グレーの硬めのペンシルで下書きし、その上から茶色のアイブロウをのせていくのが自然に見えてオススメ!
位置は片方に揃えようとせず、左右両方で調整しましょう。眉頭をいちばん太く淡く、眉山に向かって徐々に細くなっていくように仕上げて。眉の輪郭をハッキリ描かないのが、やわらかくフェミニンに仕上げるコツです。
【改善ポイント2 目元】目の幅を広げ優しい印象の目元に
まんまるな瞳は「カワイイ」印象ですが、やや大人っぽさに欠けるので、目尻に長さを出すことがポイントになります。上下とも目尻をバランスよく伸ばして自然に。リキッドアイラインの上からアイシャドウを重ねることで、ナチュラルに仕上がります。【改善ポイント3 チーク】頬のたるみ解消にはチークの入れ方が重要
20代なのに頬のたるみが気になるというTさん。実は頬骨の高いところから小鼻の下までに広範囲にチークを入れることで“むっちり感”を強調してしまっていたことが原因でした。「小鼻の上の水平線と目じりの垂直線が交わる付近」に、一番濃く色がつくようにフェイスラインに向かってぼかし、しずく型になるように入れるとナチュラルに。
小鼻より下までチークを入れてしまうと、頬が一気にたるんで見えてしまうので、要注意!
【改善ポイント4 リップ】若々しさを出すなら輪郭をあえてぼかす
Tさんのように、もともと唇の形がはっきりしている人は、ラインをはっきり描くと若々しさがなくなってしまいます。輪郭をとらずにあえてラインをぼかし、グロスをプラス。【メイク直しで変身】女子アナ風・好感度メイクが完成!
Tさんのように額が長いタイプは、おでこをすべて出すよりも、隠すほうが正解。前髪の分け目をかなり横から持ってきて縦長の顔を短くすれば、よりフェミニンナチュラル顔に。やり方を振り返ってみると、実は「モテ系ヘアメイク」のポイントが凝縮!やわらかく女性らしい雰囲気を前面に出した、女子アナ風メイクの完成です。
女子アナ風メイクに使用したコスメ
(写真、左から順に)■アイシャドウ
DAZZSHOP クアトロアイパレット01
■チーク
資生堂 マキアージュ ドラマティックムードヴェールPK200
■グロス
資生堂 インテグレート ガールズキッスジェリーPK100
■カラーコンタクトレンズ
DAZZSHOP カラーコンタクトレンズ ワンデイ NATURAL01
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