オリーブベイホテル(長崎)「レストラン オリーブ」
長崎県西海市大島のスモールラグジュアリーホテル「オリーブベイホテル」はワールドクラスのリゾートホテルです。世界的建築家である隈研吾氏の設計で、その開放感とデザイン性の高さには驚きます。そんな洗練されたハードと温もりを感じるホスピタリティに、ホテルの質感と快適性の高さを実感します。
極上のリゾートホテルには極上のグルメがあります。ホテルご自慢のフレンチ「レストラン オリーブ」。高い天井と全面ガラスの開放的な空間が印象的なレストランです。ホテルのある西海市大島は、海に囲まれた自然豊かな土地でもあり、選りすぐりの食材、熟練のシェフによる逸品が堪能できます。
記事の冒頭に「若手シェフを中心に」と書きましたが、オリーブの芳賀英明シェフは、長年ホテルオークラで腕をふるった凄腕ベテラン料理人です。大島の海の幸や野菜、旨味が凝縮された長崎牛など、しっかりと素材を味わうことのできる料理の数々は、恵まれた立地のリゾートホテルの賜であり、改めて“旅”も感じることができます。
長崎県大島で味わえるワールドクラスのフレンチは、その内容からして驚くほどリーズナブル。一方、芳賀さんが生み出す芸術的な料理は驚愕。グルメの極みともいえるでしょう。目の前に広がる「オリーブ湾」を望みながら味わう、オリーブベイホテルでの食事は五感が震える素敵な時間です。
オリーブベイホテル 「レストラン オリーブ」
営業時間:ランチ11時~14時(ラストオーダー14時)/ディナー17時30分~21時30分(ラストオーダー21:00)
料金の目安:9504円~(ディナーコース)税金・サービス料込
住所:長崎県西海市大島町1577-8
TEL:0959-33-9011
アクセス:佐世保港より高速船で大島港まで約23分 大島港より無料送迎バス(要予約)
紺碧 ザ・ヴィラオールスイート(沖縄) レストラン
沖縄でも独特の文化があるといわれる宮古島から、橋を渡った伊良部島に新しい楽園「紺碧 ザ・ヴィラオールスイート」が誕生しました。スイート仕様全8棟にプライベートプールを有する極上ホテルです。ゆったりした時間に宮古島のおもてなしが息づきます。優しさ溢れるスタッフのホスピタリティに出会える喜びがあります。
紺碧 ザ・ヴィラオールスイートのディナーは、ヴィラと海を見渡すレストランでのフレンチ。ディナーメニューは「パリジェンヌ」と名付けられています。沖縄本島と宮古島では文化が違う、言葉も違う、別県のようだとも言われますが、宮古島の言葉で畑のことを「パリ」と言い、そこで働く女性の事を言葉遊びで“パリジェンヌ”と呼ぶそうです。
田畑や牧場、漁師達に心から感謝しつつ、贅沢な島の食材を味わうと同時に滋味にも富むディナーです。香りや旨味を肉の表皮にしっかりと留めた宮古牛のスモークは、旨味を最大限に生かす渡真利泰洋シェフのストレートな気遣いを感じる逸品です。フォアグラや鴨といったお馴染み食材も、渡真利シェフの感性とテクニックで最高のピークにもっていかれます。
気の利いたサービスでもてなして下さる、気さくな狩俣さんとの会話も魅力。宮古島、伊良部島の新しい発見があります。そんな狩俣さんに気になっていたことを聞いてみました。やはり、こちらのレストランには店名がないとのこと。何かを押しつけない、そこにいるゲストのために最上のもてなしをするだけ。極めてシンプルです。
紺碧 ザ・ヴィラオールスイート レストラン
営業時間:18時~22時(ラストオーダー21時)
料金の目安:10800円(ディナーコース)サービス料別途10%
住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添1195-1
アクセス:宮古空港から車で伊良部大橋(通行無料)経由約15分
全国各地のホテルフレンチいかがでしたか? 斬新、カジュアル、使いやすさとホテルフレンチ初心者でも楽しめるお店を厳選しました。そうはいっても、中学生以上といった制限などお店ごとにルールがあります。また、ジーンズなどカジュアルな服装はNGのお店もあります。また、メニューは、季節や食材の仕入れによっても変動しますので、利用の際には再度確認いただければと思います。