チェッカーボードシクリッド
画像提供:アクアリッチ津島水華園
学 名:Dicrossus filamentosus(Ladiges, 1958)
通称名:
英 名:Chessboard cichlid
分 布:南米:アマゾン川流域、ネグロ川流域、オリノコ川流域
サイズ:4cm(SL:体長)
Temp :23-25℃
pH :5.0-7.0
ディクロッスス属の中で最も一般的な本種は、古くから現地からの採集個体が大量に流通する。販売時には本来の色彩が出ていないことが多いため軽んじられがちだが、丁寧に飼い込むことに拠りオスの色彩・体型は極めて美しくなる。
その小種名がfilamentosusとされる様に、オスの尾びれはライアテール状に伸張し、各ひれは青白く輝く。
他の南米産の小型シクリッド同様に、弱酸性の水質を維持し、本種のみ、もしくは本種に危害を加えない様な種類と混泳させ、冷凍赤虫やブライン、ミジンコ、イトミミズなどを与えじっくり飼い込めば繁殖も狙えるだろう。
本種は水草の表面など、開けた場所に産卵するオープン・スポウナーである。繁殖は、やや難しい部類に入る。
【関連記事】