伸びる能力に繋げる具体的な関わり方

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身体能力が特に発達する時期であると同時に、体を動かす事に大変興味を持ち始めます。公園や屋外で身体を動かす機会をたくさん作ってあげましょう

文字
いきなり鉛筆を持ち書かせるのではなく、ひらがなの必要性を感じ取らせる指導から入りましょう。

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数はモノを一つずつ指差しながら「イチ、二、サン」と対象物と数字を照らし合わせて数えましょう。また数式から教えるのではなく、「合成」から指導した方が、後に数の理解への深まりが早いです。

例えば、初めにおはじきを3つ見せ、次に右手に1つ、左手に2つ握ります。そして右手を開け、1つを見せ、左手にいくつ持っているか、答えさせる方法です。これは、「初めの3より、いくつ足りないか」「今見えている数にいくつ増えれば3になるか」足し算と引き算を同時に頭の中でイメージすることになり、数への理解が深まるだけでなく、脳もより活性化されています。

■絵本
ストーリー性のあるものを楽しめるようになってきます。ハラハラドキドキする展開のあるものや、登場人物の喜び、悲しみ、怒りなどの感情が表現されている絵本も与えていきましょう。

今までは読み聞かせが主だった絵本も、一人で絵本を開く頻度が増えてくると同時に、文字への興味も更に深まり、書くことへの意欲も高まるでしょう。

親は、子供が絵本や図鑑を一人で手に取り読めるように、子供の手の届きやすい場所に置いたり、季節の絵本をディスプレイしたり工夫しながら、本と親しみやすい環境作りを心がけましょう。

身体機能
この時期、最も伸びる能力に身体能力があります。同時に子供は「つかむ」「投げる」「受ける」「蹴る」「ぶら下がる」「走る」など体を動かすことに大変興味を持ち始めます。学習のカギを握る前頭前野という脳の箇所は、運動によって刺激され活発になるとも言われていますので、公園や屋外で体を動かす機会をどんどん作りたいですね。

聴音力
音楽による音の刺激は脳を活性化するだけでなく、創造力を育んだり、リズムに合わせて体を動かし、お気に入りの歌を歌ったり、情緒の健やかな発育も促します。童謡に限らずクラッシックなどさまざまなジャンルの音楽を聴かせましょう。能力はまんべんなく育むことが大切です。

子供の能力は日常の親子の関わり方によって決まっていく

後に伸びる子供とは、集中力、記憶力、洞察力、思考能力、理解力、自己解決能力、忍耐力などが備わっている子供です。これらはその場で形になって見えるものではありませんので、見極め方が難しいかもしれませんが「今、子供が繰り返しやっていること」を大切にしてあげるとよいでしょう。

この時期の学習は、小学校に入ってから伸びる根っこの部分を育んでいると思ってください。直ぐに目には見えませんが、普段の親子のふれあい、関わりが確実に子供の伸びる能力を育んでいるのです。


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