紙工作は脳を鍛え創造力を育む

a

手と脳はとても密接な関係にあります

紙は、切ったり、折り曲げたり、クルクル巻いたりすることで、平面から楽しい形の立体へと変化します。色々な技法を覚えて、紙の魅力を再認識して工作を楽しみましょう。子ども自身では思いつかない技法も、ヒントを与えることで、そこから創造力が広がります。

また、はさみをうまく使うこと、紙をきれいに折ること、糊で丁寧に貼ることなど指先を使うことは、脳の活性化にもつながります。ここで、手と脳の関わりについてお話ししておきましょう。

指先を動かす脳への刺激は足の4倍にも

手と脳はとても密接な関係にあり、手は「第2の脳」「外部の脳」と呼ばれています。ヒトが何か動作をすると、脳に膨大な量の情報が流れますが、特に手や指先を動かすと、脳は強い刺激を受け、その刺激は脳のきわめて広い範囲に伝わり、その範囲は足の運動をしたときの4倍の範囲にも及ぶと言われています。

脳の広い範囲に強い刺激を受けることで、脳の血流量が増し、より脳が活発に働くのです。また、脳が刺激を受けることで同時にシナプスも発達するため、脳の働きを二つの意味で高めることが期待できます。

今回は、空き箱を使って、私の宝物箱を作ってみましょう。実際に自分が使えるものを作ることで、子ども達もより一層、力が入ります。

次ーページでは、紙工作の技法を紹介していきます。