カリフラワーとブロッコリーの違い
カリフラワーをピュレにしておくと、野菜の煮物に和え衣にして白和え風に。
カリフラワーは花蕾の生育が初期段階で止まり、花蕾が密集しているのに対して、ブロッコリーは花蕾が生長し続けるのです。
最近では、白いカリフラワー以外に、黄色やオレンジ、紫、グリーンと様々な品種が増えています。またカリフラワーとブロッコリーをかけあわせ、形が渦巻き状のロマネスコなどもあります。
カリフラワーは、日が経つと、白いものは黄色や黒っぽくかわり、またすき間ができます。外葉がつやつやとしているもの、蕾が硬く締まっており、切り口がみずみずしいものを選びましょう。
カリフラワーの楽しみ方
マヨネーズのかわりにカリフラワーのピュレであえると低カロリーなポテサラに。
カリフラワーの茎の部分にもビタミンCが含まれているので、硬い皮の部分は除いて、芯も歯触りが良くて美味しいので、捨てずに食べましましょう。
私は、カリフラワーが安い時に、甘く炒めたたまねぎとローリエを加えて柔らかく煮て、(ローリエは除いて)豆乳か牛乳とともにミキサーにかけてピュレをつくっておきます。
ほんのり甘くほっこりする美味しさ。これを牛乳でのばしてスープにしても良いですし、マヨネーズや和え衣のようにして野菜を和えたりすると、とても便利です。
意外なところでは、フレンチのシェフに教えていただいたのですが、新鮮なものを生食できます。スライスしてサラダなどにしても良いですし、おろし金ですりおろし、パスタや魚・肉料理の上から粉チーズのようふわ~とかけてもお洒落に仕上がります。
参考/
・旬の野菜カリフラワー(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)
・5.成果 第1章 機能性成分等新たな健康の維持増進に関わる成分の分析に対するニーズ調査(文部科学省)
・カリフラワーのスプラウトはビタミンCが多く受講料に伴い含量は向上する(九州沖縄農業研究センター)
その他