あなたが選ぶべき、婚活アドバイザーの3つの条件
ご存知ですか? 現在結婚相談所、結婚情報サービスは全国に約4000社ほどあると言われています。 そして、どちらかのサービスを利用して活動している人の数は、なんと数十万人!こんなに結婚したい人がわんさかいて、さらにお金を払って活動しているのに生涯未婚率に歯止めが掛からないのはなぜでしょうか? それは、活動をしても全体的に成婚率が低いからです。
ガイドが経営している結婚相談所マリーミーの成婚率はお陰さまで桁外れと評価を頂くまでになりました。私は「相談者さんの幸せな未来の為に心を込めてお手伝いし導くことが使命だ!」と考え、各アドバイザーに厳しく指導してきました。なぜなら、結婚相談所に入会して、1年以内に全員卒業して欲しいからなんです。会員さんは一生懸命努力をしていますが、私たち婚活アドバイザーはそれ以上に努力しなければならないと思っています。
そこで、今回はあなたが選ぶべき、婚活アドバイザーの3つの条件をお話します。同業者であり、たくさんの婚活アドバイザーを指導してきたからこそ分かる、婚活アドバイザーの選び方です。現在活動中の方も、これから活動をお考えの方も、結婚するためにアドバイザーも一緒に走り抜ける、というイメージを持ってみてください!
1.会員を「自分の子ども」のように思っているか?
“一大決心”をしてきてくれた会員さんは家族だと思って接しなさい!と指導しています。(C)kaizen.nguy?n
なぜうまくいかないのか? それは、「お見合いが成立しない」「お見合い成立後に交際に発展しない」「入会してからアドバイザーと一度も会っていない」と言う……この3つがほとんどの理由です。
ガイドの結婚相談所では、このような事が絶対に起こらないように、アドバイザーへ基本姿勢として、まず「会員さんを自分の子ども、大切な家族だと思いなさい」と指導しています。結婚の相談をしにくるのは、会員さんにとって“一大決心”です。だから、私たち婚活アドバイザーが親代わりとなり、また家族代わりとなり、しっかりフォローしなくちゃいけんです!
なぜかと言えば、結婚相談所へ相談にみえると言うのは……つまり人生を預けに来ると言う“覚悟”を持ってきた、ということ。「ここならなんとかしてくれるかも!」と藁をもすがる思いで、最後の望みをかけて、緊張しながら不安な思いを抱えて相談にみえるわけです。
まず視点を“お客様”から“大切な子どもたち”へと切り替えなければ、誠心誠意心を込めた成婚へのお手伝いなどできません! それは、アドバイザーが“お客様視点”のままで居ると、サービス業の感覚が拭い切れず、会員さんを“おもてなしをする事を第一優先に考えてしまう”からなんです。
「私の大切な子どもたちを育てていく!」と本気で思えれば、アレやコレやと会員さんに愛情をもったダメ出しができるようになります。だって、自分の子どもや家族は、100%幸せになってもらいたでしょう? 見返りなんて求めないで、幸せになってもらいたい一心で立ち向かうでしょう? 会員さんへ本気で幸せを掴んでもらいたいなら、まずアドバイザーが本気にならなければいけないのです。
結婚相談所を選ぶときは、本気で会員さんと向き合っているかどうでかを初回のカウンセリングでしっかり確かめること! あなたも、耳あたりのいいサービストークに気分をよくするのではなく、しっかり見極めてください。
2.恋愛のプロとして常に勉強を怠っていないか?
恋愛も学術ともなれば大学の授業のような感じです。若い世代へも恋愛をおしていていきます!(C)www.audio-luci-store.it
それは、その子達の“恋愛力”が低いから。
だってそうでしょう? 恋愛力があればこれまでに自力でどうにかしていますから! それができなかったから、わざわざこうして相談に来ているってことをきちんと理解しているかどうか見極めなくてはいけません。カウンセリングで恋愛を“学術的”に教えてくれるアドバイザーかどうかが重要です。
よくあるパターンで、経験値だけでアドバイスをしている“つもり”になっているアドバイザーがいます。アドバイスと言うのは、“経験値+学術”でこそ成り立ちます。学術とは、数値や統計も含めた大学の授業のようなレベルであり、そこへ自分の経験値を交えて話すことで初めてアドバイスになると、私は各アドバイザーへ指導しています。
各アドバイザーの恋愛力を上げるためにも、また世の中の恋愛できないと嘆いてるみなさんのためにも、
ちなみに私はこの秋、「一般社団法人東京恋婚アカデミー」と銘打って、恋愛を学術的に教える恋愛学校を設立しました。昨今恋愛できない若者が多すぎて、恋愛離れが目立っていましたから。そしてこの教材を使って、アドバイザーにも会員さんにも、恋愛力向上の勉強に励んでいただきたいと思っています。
私たちは恋愛に特化した、プロフェッショナル集団でいなければなりません。アドバイザーも常に勉強する気持ちを持っているかどうかも見極めのポイントです。
3.会員に寄り添ったコミュニケーションをしてくれるか?
結婚相談は“生きもの”です。人の気持ちに寄り添うことを、作業にした途端、会員さんとアドバイザーの心の距離は広がるばかり。(C)Vive La Palestina
私は、常に各アドバイザーたちに、仕事を作業にせずに会員さんに寄り添いなさい!と指導しています。私たちアドバイザーのほうから寄り添っていかなければ、会員さんとコミュニケーションなんて取れません。これ、放っておくと、とんでもなく恐ろしいことになるんです。
実際にこんなことがありました。ガイドの相談所で活動していた女性会員さんが、他社の結婚相談所の男性と真剣交際を始め、「いよいよ成婚?」という大切な時期を迎えていました。私はすぐに先方の相談所に連絡をし、女性の気持ちを伝え、「さぁ、プロポーズを!」と畳み込みました。すると、男性側のアドバイザーが「あらあら、ウチの会員さんはなんにも言わないから、わからなくって~!」と言ったのです!!
これはどう考えてもマズイでしょう!? つまり会員さんとアドバイザーのコミュニケーションが取れていないなければ、あらゆるタイミングを逃がすと言うこと! 私は“婚活は戦”だと思っていますので、「とにかく1日でも1秒でも早く成婚し、婚活と言う戦から解放することが私たちの使命だ!」とアドバイザーに伝えています。
誠心誠意向き合う「結婚相談所」「婚活アドバイザー」を見極めて
婚活に励み、あなたの幸せを手にするのであれば、結婚相談所を利用するのもひとつの手です。結婚コンサルがあなたのお手伝いをするわけですからね。しかし、どこの結婚相談所でもいいってもんではありません。
大切なのは、あなたへ精神誠意向きって、あなたを本気で導いてくれるアドバイザーと出会うこと。そのために上記の3つのポイントでしっかりあなたが見極めてください。
「本気で結婚したい!」と“覚悟”を決めた会員さんのエネルギーは圧倒的ですから、婚活アドバイザーも本気でお世話する“覚悟”を持つ必要があります。カリスマ婚活アドバイザーとして、婚活アドバイザーを育成することも、私の使命のひとつになりました。
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