襟や袖口の黒ずみ、頑固なソックスの裏の泥汚れを落とすには、洗濯機に入れる前の部分洗いが効果的。洗濯のときには、洗濯機に入れる前に目立つ汚れをチェックする習慣をつけておくと、取り返しがつかなくなる前にお手入れできますよ。衣類を長く気持ちよく使うために覚えておくとよい「基本のテクニック」をお届けします。

部分洗い前に要チェック

部分洗いにもいくつかあって、衣類の素材などによって使い分けますが、その前にまずは以下のことをチェックして。

色落ちチェック
濃度の高い洗剤でのお手入れになりますので、気になるものは洗剤との相性をチェックします。方法は、濃い目の洗剤液(濃度は各洗剤の説明をご参照ください)を作り、綿棒に染み込ませて裏側の目立たない部分をこすってみます。これで色が落ちるようなら、クリーニングへ持ち込んだ方が無難です。または覚悟して洗うか……。

生成りや淡い色なら蛍光増白剤入り洗剤は使わない
このごろの洗濯用洗剤にはいろいろな成分が添加されています。蛍光増白剤入りだと生成りや淡い色の衣類を白っぽく変色させてしまうことがあるので使わないで。

使う洗剤は?
使う洗剤はふだん使っている洗濯用洗剤でOKですが、それで落ちない場合は漂白剤を使います。手荒れ防止のためゴム手袋をつけて。

液体の洗剤ならそのまま、粉末ならぬるま湯に溶かして使います。水でなくぬるま湯を使うのは粉末洗剤が溶けやすく、含まれている酵素(汚れ落とし効果を高める成分)が働きやすい温度だから。薄め方(例:「水5リットルに洗剤25g」)は洗剤の容器に書かれているのでご確認ください。

部分洗い後は?
部分洗いが終わったら、洗剤液ごと洗濯機へ入れて他のものと一緒に洗うか、洗剤液を使って手洗いを。ひどい汚れは部分洗い後に15分~30分くらいおいてから本洗いをするとなお効果的です。