タブレットPC/タブレットPC活用術

革命児登場!LGの超コンパクトな折りたたみキーボード

久しぶりにキーボード界に革命児が登場しました。その名は『LG Rolly Keyboard』です。巻き取ってコンパクトに持ち運べるキーボードの使い勝手をご紹介します。

傍島 康雄

執筆者:傍島 康雄

タブレットPCガイド

 革命児が登場!

キーボード界に革命児が登場しました。その名は『LG Rolly Keyboard』です。

LG Rolly Keyboard

LG Rolly Keyboard


このキーボードは、巻物のように巻き取って持ち運べるのが特徴。折りたたみキーボードはいろいろありますが、Rolly Keyboardのように巻き取るキーボードは見たことがありません。一見すると箸入れのようにも見えますが、革命的な製品が登場したと言っても大袈裟ではありません。

キーボードを巻き取った時の様子。

キーボードを巻き取った時の様子。


LG Rolly Keyboardは英語配列で、対応OSはWindows・iOS・Androidとなっています。端末とはBluetoothで接続するワイヤレスキーボードで、2台までペアリング可能。単四電池1本で駆動し、巻き取ると電源オフ、広げると電源オンになります。

キートップを内側にして巻き取ると、両端にある磁石でしっかり固定され、棒状の形状になります。このおかげで持ち運んでいる最中に広がってしまうことはありません。コンパクトではありますが長さが27cmあり、鞄の中では意外に場所を占有します。しかし、細長い分収まりはいいので、やはりその他のキーボードと比べると気軽に持ち運べます。

キーボードの両端には磁石が付いている。

キーボードの両端には磁石が付いている。


このキーボードは4枚のプレートと電池ボックスで構成されており、それぞれはフェルトのような布でつながっています。

電池ボックスにはスタンドが隠されています。68mmの二本足を広げるとタブレットを立てかけることができ、iPad Air2のような10インチクラスのタブレットであれば後ろに倒れることなく安心して使えます。

2本足のスタンドを広げた様子。

2本足のスタンドを広げた様子。


スタンドには溝があり、ここにタブレットを差し込みます。溝の幅は10mmと限られているので、iPad Air2のような薄型タブレットでも厚みのあるケースを着けていると、スタンドに立てかけることができません。足と足の間隔は90mmと広くなっています。コンパクトサイズのスマホだと、横向きにしても立てかけることができないので、このキーボードをスマホで使いたいと考えている方は、別途スタンドを用意してください。

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