試験開始直前は、自分で自分を動揺させないように!

解答用紙に名前などの記入を終えると、試験開始までの待ち時間があります。最も緊張する時間です。この時間帯の注意点としては、ヘタに「知識の確認をしない」ことです!もし思い出せないと不安になります。試験開始の直前に動揺してはいけません。

私はこの時間帯に「ケアレスミスと解決方法」を繰り返し頭に思い浮かべました。ケアレスミスは科目や論点を問わず生じる、「合格の天敵」です。本番で絶対にしてはいけません。ですからこの時間帯に自分に言い聞かせることは意味があると思います。


合格できるかどうかは、いかに「試験中に冷静さが保てるか」

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これまでの努力を信じて、最後まで諦めずに試験を受けましょう。

試験中の重要なポイントは「常に冷静に、諦めずに、時間の管理をすること」に尽きます。

例えば、「どうしよう!! 予想外の問題が出ている」というようなことがあるかもしれませんが、焦る必要はありません。それは「捨て問」だからです。3問に1問の割合で予想外の問題が出ても、残り2問が正解ならば合格できます。もっとも、それほどの頻度で予想外の問題が出ることはありません。

とはいえ、予想外の問題について対処法をひとつご紹介しますと、予想外ということは「その知識がない」ということです。もともと頼る知識がないのですから、文中の表現方法などの形式面に注目して解答するしかありません。
選択肢の内容に関係なく「常に」「例外なく」などの過度の強調表現は誤りの選択肢であることが多く、また「~余地がある」などの可能性を示唆する表現は正しい選択肢であることが多いのです。

それでも判断できなければ、解く方法がありませんので、正真正銘の「捨て問」です。入れていない知識はいくら考えても出てきません。時間が無駄なので気にせずに次の問題にいきましょう。冷静さを保っていれば実践できると思います。

勉強をしっかりと真剣にしてきた人ほど、試験の問題を解いていて手応えがないと、不安や失望、怒りに襲われます。これらの感情が強くなっていくと、次第に「諦める」という最悪の感情に変化していきます。しかし、1年に1回しかない合格のチャンスです。今までの勉強や時間や努力やお金を考えると、それらを無にする「諦める」という選択肢はありません。たった3時間だけでいいので、強い気持ちで決して諦めずそれらの感情を消し去ってください。

また、試験で不可欠なのが時間の管理です。多肢選択・記述・一般知識長文読解の3つは特に時間の注意が必要なので、予め目標時間を設定しておくことが効果的です。
すべての問題に眼を通すことは合格の最低条件ですので、2時間30分で一度すべて解き終わるようにして、残りの時間は「飛ばした問題」や「解答内容の確認」などにあててください。



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