天気の漢字を名前に使うことを一概に「良くない」とは言えない
晴という名前は良くない?
A:雲の字自体が良くないということはありませんが、作れる名前は非常に少なく、めったに使われることのない字ではあります。
<目次>
天気に関する字で名前に使われるのは「晴」が多い
天候をあらわし、名前に使われる字にはどんなものがある?
【男の子の名前】
晴人(はると)・晴登(はると)・晴斗(はると)・晴也(せいや)・晴矢(せいや)・晴介(せいすけ)・晴輔(せいすけ)・晴真(はるま)・晴馬(はるま)・晴磨(はるま)・晴吾(せいご)・晴悟(せいご)・晴一(せいいち)・晴太(せいた)・晴太郎(せいたろう)・晴紀(はるき)・晴樹(はるき)・晴季(はるき)・晴貴(はるき)・晴輝(はるき)・晴暉(はるき)・晴起(はるき)・竜晴(りゅうせい)・隆晴(りゅうせい)・琉晴(りゅうせい)・諒晴(りょうせい)・涼晴(りょうせい)・良晴(りょうせい)・僚晴(りょうせい) など
【女の子の名前】
晴美(はるみ)・晴実(はるみ)・晴海(はるみ)・美晴(みはる)・実晴(みはる)・小晴(こはる)・千晴(ちはる)・晴乃(はるの)・晴音(はるね)・晴花(はるか)・晴香(はるか)・晴果(はるか)・晴華(はるか)・晴夏(はるか)・晴歌(はるか)・晴恵(はるえ)・晴江(はるえ)・晴絵(はるえ)・晴菜(はるな)・晴奈(はるな)・晴那(はるな) など
その他名前に使われる天気に関する字
晴の字のほかにも、天候に関する字は、例は少ないですが名前に使われることがあります。たとえば「風」では次のようなものです。
【男の子】
風太(ふうた)、風也(ふうや)・風斗(ふうと)・風都(ふうと)・風斗(ふうと)・風馬(ふうま)・風真(ふうま)・風磨(ふうま) など
【女の子】
風花(ふうか)・風果(ふうか)・風香(ふうか)・風夏(ふうか)・風華(ふうか)・風菜(ふうな)・風奈(ふうな)・風那(ふうな)・風音(かざね) など
また、「雲」を使った出雲(いずも)・八雲(やくも)といった女の子の名前があります。安曇野(あずみの)という地名にちなんだ安曇という名前もあります。
「霧」を使い、紗霧(さぎり)・沙霧(さぎり)といった女の子の名前がつけられることもあります。
「霞」の字は、もとは夕焼けを意味します。名前の実例としては、霞(かすみ)・友霞(ゆうか)・優霞(ゆうか)・悠霞(ゆうか)・美霞(みか)・実霞(みか)・理霞(りか)・里霞(りか)・梨霞(りか)・莉霞(りか)・純霞(すみか)・澄霞(すみか)など。いずれも女の子の名前です。
なお、天候に多少関係するような字として、雫(しずく)・零(れい)といった名前もあります。天候そのものではないけれど、天体をあらわす日、星、晶(星空の意味)の字でも、たくさんの名前が作られています。
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