香港/香港基本情報

香港旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

日本からは同じアジア圏内でもあり、 飛行機で「ちょっとそこまで」気分で行ける香港。具体的な日本からのアクセスや治安についての基本情報から現地の交通機関や、グルメ情報、台風情報まで旅行の前に、 知っておくと便利な情報と香港の魅力をお伝えします。

リン 美雪

執筆者:リン 美雪

香港ガイド

日本と香港の時差と営業時間

日本と香港の間には1時間の時差があります。 香港に着陸したら時計を1時間戻しましょう。 日本時間の午後21時は、香港時間の午後20時です。

店の営業時間ですが、大型ショッピングモールなどは一般的に10~19時まで。銅鑼湾や尖沙咀などの賑やかなエリアでは21時頃まで開いているところもあります。レストランはだいたい23時頃までですが、蘭桂坊やソーホーなどではそれ以降でも営業しています。銀行は平日は9~16時30分まで。

香港の気候と旅のベストシーズン

年間の平均最高気温が摂氏25度、 最低気温が21度(2008年、香港天文台のデータより)の香港は 年間を通じて比較的過ごしやすい時期が長いです。 気候で注意したいのが、6~9月頃までの台風シーズン。 香港に台風が近づくと警報が発令されますが、これがシグナル8(警報の種類)になると学校や企業をはじめイベントは中止となり、店やレストランも閉まります。交通機関も数時間後には全てストップするので外出中の場合、一刻も早く宿泊先に戻るようにしましょう。また飛行機も欠航する可能性があるので、空港へ向かう前に航空会社に確認してみるといいでしょう。

クリスマスのイルミネーション

クリスマスのイルミネーション

ベストシーズンは温度と湿度が下がる11~3月頃。 暑すぎず、寒すぎずまたクリスマスセールや旧正月セールもあります。クリスマス前には各モールがクリスマスツリーやデコレーションを競い、ビクトリア湾に面したビルにはクリスマスイルミネーションが輝きます。

年が明けると旧正月、 香港が最も活気づく時期です。 旧正月前後は毎年寒くなりますが、最低気温が10度前後なので日本の冬に比べると大したことはありません。旧正月2日目の夜にはビクトリア湾に盛大な花火があがります。以前は旧正月は休業する店やレストランもありましたが、最近では大きなショッピングモールなどは初日でも開いています。個人商店は3日間くらい休むところもありますが、特に不便を感じることはありません。それでもショッピングだけの目的で来る人は、日程を少しずらした方がいいかもしれませんね。

 

香港ラグビーセブンスで仮装している人たち

香港ラグビーセブンスで仮装している人たち

元イギリス植民地である香港は西洋の祝日と中国の祝日を両方お祝いします。大きなところで言うと旧正月、イースター(復活祭)、中秋節そして、クリスマス。祝日はお店が閉まることはありませんが(旧正月は閉まるところもあり)、ディズニーランドなどのテーマパークでは祝日料金が設定されているところもあります。

その他、祝日ではありませんがここ数年でハロウィンも大きなイベントになってきました。ハロウィンに香港にいるようだったら、仮装して夜のランカイフォンへ行ってみては? この時とばかりにブロンドのカツラをかぶり女装するおじさんや魔女たちとお友達になれるかもしれませんよ。毎年3月に行われる7人制ラグビー、香港ラグビーセブンスの時期には、世界中のラガーマンとラグビーファンが香港に大集合します。

香港の通貨

香港の通貨は香港ドル、1ドル約12円(2009年8月現在)のレートです。 香港ドルには10、20、 100、 500、1,000ドル紙幣がありますが、 店によってはニセ札防止のため1,000ドル紙幣を受け取らないところもあります。タクシーに乗るとき、マーケットで買い物をする時はおつりがないことが多いので100ドル札を持って行くようにしましょう。 日常的には100ドル札が一番使いやすいので、 両替する時点で100ドル札を多めにもらうといいでしょう。 コインは1、2、5、10香港ドルがあり、さらに少額では10、20、50セントがあります。
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