六義園 紅葉と大名庭園のライトアップ
都内屈指の紅葉スポットの「六義園」では、2015年11月19日から12月2日にかけて、「紅葉と大名庭園のライトアップ」のイベントが開催されます。
六義園は江戸時代に五代将軍徳川綱吉の寵臣で川越藩主の柳沢吉保によって造られた「回遊式築山泉水庭園」で江戸の二大庭園と言われています。
庭園のデザインは、万葉集や古今和歌集に和歌に詠まれた景勝地をもとに、紀州の「和歌の浦」など88か所の景色が表現されています。例年11月下旬から、イロハカエデやモミジ、イチョウなどが紅葉し、各地から多くの観光客が訪れます。
また、ライトアップの期間中は、特別演出として、光の「水香江」が現れます。「水香江」は、六義園にはかつてあった蓮池で、蓮の花の盛りには、水までも良い香りがするといわれたそうです。青い光のライトアップとミストの演出で、現代風な「水香江」が再現されます。また、2015年は、蓮をイメージした香りを香らせ、より一層ロマンチックな雰囲気となります。
<DATA>
六義園 「紅葉と大名庭園のライトアップ」
期間:2015年11月19日~12月2日
時間:日没~21時(最終入園は20時30分)
所在:東京都文京区本駒込6-16-3
入園料:一般 300円 ・65歳以上150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
交通:JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分
都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
Web : http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline031.html
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