Mac/おすすめMac周辺機器レビュー

Macにぴったりの外付けハードディスクの選び方とは(2ページ目)

バックアップだけではなく、大切に残しておきたいデータも外付けハードディスクに残しておくと安心です。でもいろんなメーカーの外付けハードディスクのうち、Macと相性のよいモデルを選ぶ方法を紹介します。

木下 幹司

木下 幹司

Mac ガイド

パソコンとの付き合いは20年以上。最初はWindowsを使っていたが、務めていたソフトウェア開発会社でMacに出会い、魅了される。その後、Windowsのシステム構築、PHP開発を行いつつ、Macプログラミングを独学で習得、自ら開発を行うようになる。「MacPeople」などの雑誌の執筆なども行っている。

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付属ソフトで選ぶなら「LaCie d2 Quadra Hard Disk 1TB」

LaCieはMacユーザーには古くから有名なメーカーですので、他社と比べても付属ソフトウェアのMac対応度が高いのがうれしいポイントです。

本体の青いアクセスランプはユーティリティを起動できるボタンの機能もあり、MacとWindowsの両方でこのボタンを活用するユーティリティソフトウェアが付属します。他にもMac用、Windows用バックアップソフトなども付属しています。

バックアップソフトやボタンユーティリティが付属します(クリックで拡大)

バックアップソフトやボタンユーティリティが付属します(クリックで拡大)


デザイン面では奥行きが短いため設置場所を選ばず、iMacのとなりに置いてもジャストフィットします。

ファンクションボタンはアクセスランプの役割もあります。動作音はバッファローのものより若干気になります

ファンクションボタンはアクセスランプの役割もあります。動作音はバッファローのものより若干気になります

電力制御機能についても、Macの状態に応じて省電力モード、あるいは電源がOFFになる電源Autoモードも搭載しています。

以下がファイルコピー速度の計測と使用感の5段階評価です。
筐体の放熱フィンのおかげで4モデル中最も発熱が抑えられてます(クリックで拡大)

筐体の放熱フィンのおかげで4モデル中最も発熱が抑えられてます(クリックで拡大)


価格の安さが魅力の「ロジテック LHD-ED1000FU2」

ロジテックのモデルはIEEE1394b(FireWire 800)に対応したモデルがないので、IEEE1394a(FireWire 400)のものをテストしましたが、FireWire 400の転送速度はUSB2.0とほとんどかわらないので、買うのなら、もっとお買い得の「LHD-ED1000U2L」のほうがよいと思います。

付属ユーティリティでハードディスクのスリープ間隔などを調整できますが、このユーティリティはWindowsでしか動作しません。

以下がファイルコピー速度の計測と使用感の5段階評価です。
FireWire400にしか対応していないので、ファイルコピー速度は遅くなります。動作音がやや大きいのが気になりました(クリックで拡大)

FireWire400にしか対応していないので、ファイルコピー速度は遅くなります。動作音がやや大きいのが気になりました(クリックで拡大)


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