映画/おすすめ映画

『マイ・インターン』とアン・ハサウェイ特集(3ページ目)

アン・ハサウェイ主演映画『マイ・インターン』はアンの出世作『プラダを着た悪魔』と同じく、働く女性の本音満載の映画であります。アン・ハサウェイがスター女優の輝きを放つ本作をフックに、アン・ハサウェイの主演作を特集してみました。彼女の魅力を再確認いたしましょう!

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

難役をこなすアンを見るならコレ!

『ブロークバック・マウンテン』(2005年度作品)
羊の放牧管理の仕事で出会ったイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。それぞれ伴侶を得ながらも、その関係は途切れることなく続くけれど……。アン・リーがアカデミー賞監督賞を受賞したラブストーリー。

アン・ハサウェイはジャックの妻ラリーンを熱演しています。『プリティ・プリンセス』以降、アイドルのイメージが払拭できず、作品に恵まれなかった彼女が、この映画ではすっかり大人の女優! 体当たりの熱演は見応えあります。

ただ、イニスの妻を演じたミシェル・ウィリアムズも素晴らしく、少々彼女に食われた感も。しかし、『ブロークバック・マウンテン』をきっかけに、スター女優として作品に恵まれるようになったのは間違いありません。

監督:アン・リー 出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ


『レイチェルの結婚』(2008年度作品)
麻薬依存症の施設から、姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、実家に帰ってきたキム(アン・ハサウェイ)。しかし、問題児の帰宅に、親族は気を使い、精神が不安定なキムは、姉の結婚式のリハーサルで大失敗をしてしまう。 幸福な宴のはずなのに、みんなが気を使いあい、幸福が揺らいでいく……。

姉のことが好きなのに心がコントロールできないキムの情緒不安定さを迫真の演技で魅せるアン。彼女のパフォーマンスが作品に力を与えたといっても過言ではないでしょう。アンはこの映画で初のアカデミー賞主演女優賞候補になりました。

監督:ジョナサン・デミ 出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン、トゥンデ・アデビンペほか

>お次は、アン・ハサウェイ、大人の女の魅力さく裂映画をご紹介します。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます