熱帯魚/熱帯魚入門・用語辞典

キスゴムに付着する、白い汚れは何なのか……飼育生物にとって害は?

ヒーターなどのキスゴムに付着する、白い汚れは何なのでしょうか。また、飼育生物に害は無いのだろうか。今回は、この質問にお答えいたします。水槽のヒーターに限らず、水温計のキスゴムなど、ゴム製品によく見られる白い汚れ。この正体とは?

長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

熱帯魚ガイド

キスゴムに付着する、白い汚れの正体とは

キスゴムに付着する白い汚れ

キスゴムに付着する白い汚れ

Q.ヒーターのキスゴムに、白い汚れが付きます。歯ブラシでこすると取れますが、これは一体何なのでしょうか。また、飼育生物にとって、有害でしょうか。

A.具体的に何かと言われると少し困るのですが、水道水に含まれる各種成分が付着したものだと思います。ヒーターに限らず、水温計のキスゴムなどのゴム製品によく見られます。頻繁に換水していない限り、時間の経過と共にある程度は付着が押さえられる筈です。特に有害ではありませんので、換水時にでもこすり落せば問題ありません

因みに、ガラス蓋などに良く付く白い汚れは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの結晶です。こちらは酢(酢酸)などで擦ると、簡単に取り除くことができます。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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