建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

南に大きな間口をもつコーポラティブハウス[coniwa](3ページ目)

東京の郊外に完成した11戸のコーポラティブハウスです。「南向きの間口が広い」「デッキテラスとつながる」「共用のオープンテラスを囲む」というコンセプトの元に、特徴ある個性的なインテリアが競演する集合住宅です。

執筆者:川畑 博哉

螺旋階段がつなぐトリプレットタイプ


写真をクリックすると次の写真に進みます
玄関
1. コンクリートの土間の玄関から螺旋階段が伸びる。
テラス
2. 南側の細長いテラスから、中庭越しに室内に光が降り注ぐ。
DK
3. コーナーにアールのついた厚み32cmの厚い柱と梁に挟まれるように置かれたキッチン。床はオーク無垢材のフローリング。
個室
4. 3階の個室はオーク無垢材のヘリンボーン柄のフローリング。
テラス
5. 北側斜線により高さが1.9mに抑えられた木製建具。鉢植えで仕切られた北向きのテラスは東西に20mに渡って伸びる。


I 戸は1階に玄関、2階にLDK、3階に個室とテラスのあるトリプレットタイプです。3つの階は螺旋階段でつながっています。

こちらのインテリアは他の住戸と違って、白い壁紙を貼ったり、コンクリートを白く塗ったり、床はフローリングと、極力コンクリートを見せないようにした、暖かみを感じさせるデザインになっています。

◆建築データと建築家プロフィール


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