住宅地

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先日、国土交通省から平成27年都道府県地価調査の結果が発表されました。この地価調査とは「国土利用計画法による土地取引の規制を適正かつ円滑に実施するため、都道府県知事が毎年1回基準地の価格調査を実施し、その結果を公表するもの」で、実勢価格とイコールとはいえません。とはいえ、各地点の相対的な比較をするには十分な指標であり、この価格の大小をみれば「どのエリアの土地価格が高い(安い)か?」がわかります。

というわけでここでは、京都/大阪/兵庫の「土地価格の高い地点/エリア」を紹介します。資料は「大阪圏の人口10万以上の市における住宅地の平均価格」を使用しました。(各地点の数値は「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」のページからみることができます)

京都御苑の近所が最高値~京都府

まずは京都府から。京都府下の人口10万以上の市は京都市と宇治市。以下の結果は京都市内の区と宇治市を比較したものです。

平均価格がいちばん高かった市区は京都市上京区で312,000円/平米。京都府下では唯一30万円の大台を超えています。2番となる、京都市役所や地下鉄烏丸線と東西線が交差する烏丸御池を含む中京区(259,700円/平米)を一割以上高いダントツのトップです。

平均価格がいちばん低いのは宇治市で111,300円/平米。約2.8倍の開きがあります。同じ京都市内で最安値山科区(132,800円/平米)の約2.4倍です。

京都府下でいちばん高い地点も上京区内。地下鉄「丸太町」駅から北へ約2分程の、京都御苑近接の閑静住宅地で422,000円/平米でした。

次のページでは大阪府と兵庫県をみてみます。