トルコの電圧やプラグは?
トルコのコンセントはヨーロッパと同じタイプ
トルコは、電圧もプラグの形もどちらも日本と異なります。このため、どうしても日本から電気製品を持参して現地で使いたい、という場合は「変圧器」「変換プラグ」の両方を持っていかなければなりません。
プラグの形は何タイプ?
Cタイプのプラグ・アダプターを使うことで、日本の電気器具をトルコのコンセントに差し込むことができます
日本で売っているマルチタイプの変換プラグを、Cタイプに組み立てたもの
トルコで購入したマルチ変換プラグ。上が電気機器のコード差し込み口で、世界中のプラグに対応しており、下はコンセントに差し込む方のCタイプ・プラグ
100Vまでの電気機器なら変圧器は必須!
赤線のように100~240Vと書かれていれば、基本的にトルコで変圧器は必要ない
上記のようなプラグの形とは別に、電圧そのものもトルコと日本は異なります。日本は100Vですが、トルコは220V。このため、日本の電化製品に変換プラグをつけて直接トルコのコンセントに差し込むと、ボルト数が大きすぎて爆発したり火事が起きる恐れがあるので要注意。まずは日本から持参した電化製品が何Vまで大丈夫かをチェックしましょう。
海外携帯用の変圧器は小ぶり
一方で、トルコの送電にはムラがあると言われています。つまり平均220Vですが、流れている電流に波があるため、瞬間的には220Vを超える電気が流れる場合もあるということ。これは、パソコンのような繊細な電気機器を使う場合故障の原因になることもあるようです。このような事態を避けるため、仮に240Vまで対応可能な電気製品でも変圧器を使って利用する人もいます。