皮膚科でニキビ早期治療をおすすめする理由
ニキビが出来たら早めに皮膚科へ!
このような「微小面ぽう」は、皮膚科で処方される「ディフェリン®ゲル」などの外用薬で、大きなニキビになってしまう前に治療することが可能です。(皮膚科の先生の治療方針にもよります)このようにニキビになる前に皮膚科での治療を開始することは、その後ニキビ痕になるリスクも避けることができます。
「皮膚科は、早く行けばいくほど早くキレイに治療することが出来る」というのは最新のデータでも証明されているので、皮膚科での早期治療はメリットが大きいと言えます。
肌観察で「ニキビの前兆」を見極める
「小さい毛穴のつまり」は、実際には毛穴が気になる女性には誰にでも起こりうるもの。忙しい働く女性が毛穴つまりのたびに皮膚科に行くことは、現実的ではないですよね。「この毛穴つまりは皮膚科に行った方がいいのか」を判断するのは自分自身です。ニキビの前の毛穴つまりを見逃さないためには、毎朝の洗顔前に肌の状態を観察しておくのが大切。毎朝の肌の状態を観察していくと、毛穴つまりが大きくなっていることに気が付き、皮膚科に行くタイミングを見逃すこともなくなります。具体的には、以下のようなことがあったら、皮膚科でご相談してみるのを考えてみましょう。
「手で触ってみてザラッとする」
「毛穴つまりの周辺もちょっとふくらんでいる箇所がある」
「肌表面の皮脂が多い」
「毛穴のつまりで皮膚科に行くのもどうなの?」と思うかもしれませんが、皮膚科の先生もニキビの早期治療に対して積極的なので、親身になって相談にのってくれます。
次ページでは「皮膚科か?美容皮膚科か?」の選択について紹介します。