石田さんのプレイボーイな名言をピックアップ
今回は、イベントに来られなかった方にも、石田さんの「モテ理論」を知ってもらいたい! 知らなきゃもったいない! ということで石田さんの話したエピソード&トーク内容に、私の意見を交えてさらに解説していきます。「二兎追うものには三兎目が出てくる」ってどういうこと?
とってもためになるお話、ありがとうございました!
「彼女とおいしいものを食べたら5倍、10倍に感じられるし、つらいことを彼女にちらっと話すだけで、半分になる。だから、どんどん恋をしようよ!
それにね、恋をしていると、二兎追うものは三兎目が出てくる――いや、変な意味じゃなくってね。僕もかつては真面目なタイプで、かたくなに一途に恋愛していたけど、いざというときに、どうしたらいいかわからないうちに振られちゃったこともある。“百戦錬磨”っていう言葉もあるけど、経験を積むことで磨かれて行って、多少は危機を回避できるようになるってこともあると思う。
それに、恋愛って振られて終わりじゃない。またいつか、その子と巡り合うチャンスが来るかもしれないから、振られるときも、気持ちよく、カッコよく振られるのが大切」
【ガイド植草の解説】
その通り! とてもいい意見ですね。2人追いかけるの悪いことじゃありません。
なぜならまだ決定打を打っていない、つまり、彼女はまだ自分のものになっていないから。2人追いかけるのも、3人追いかけるのも同じ。
ただし!
「この人」と本命になったらよそ見はしてはいけません。1人に集中する!
実はこれって、お見合いも同じなんです。3人同時進行できて、1人に定めたら集中してそれ以外の方はしっかりお断りします。そして定めた1人の方と真剣交際をスタートさせるんです。
石田さんも、たくさんの女性に恋をした結果、奥様の東尾理子さんに出会い、一途な愛を手に入れた訳ですからね!
「長い不在は恋を滅ぼす」…では、遠距離恋愛の解決法は?
恋愛は確立。結婚はタイミング。見極めも大事です。
「初めてリコ(奥様の東尾理子さん)に会ったのは番組の司会。こっちは、初めて会ったときから、“デートしたいな、付き合ってくれないかな”と思っていたんだけど、彼女はぜんぜん僕に会ったことを覚えてもいなかった(笑)。
つまり、そのときの僕は50番目とか、123番目の男だったかもしれない。そこから1年くらいで、どうやって“夫”という1番目の男まで登りつめたか?
お正月に、彼女に年賀状メールを送ったんだ。何日も待ったけどまったく返事が来なくて、こりゃダメか…と思っていたんだけど、6日目に返事が来た。それが、“何度もメールを見返してます、元気が出ました”っていうメールだったんだ。僕はこの“何度も”ってところに引っかかって、脈ありだと思って一気にアプローチした。結局、出会って2ヶ月くらいで、東京に彼女を呼び寄せて、いっしょに住もうって誘った。遠距離恋愛もいいんだけど、“短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋を滅ぼす”(注:フランスの指導者・ミラボーの名言)っていうからね。
もちろん彼女は、“でも、荷物の整理が……”なんて言っていたけど、“大事なものだけ持って東京に来ちゃいなよ。部屋は用意するから”って言ったんだ。
つまり僕がいいたいのは、旬なときに結婚しよう! ということ。“どうにかなる”なんていうと不謹慎なのかな? よく女の人は、“遊ばれてるのかも? 彼は本気なの?”ってことを気にするけど、行くときはパッと行かないと。“行動していくと人生は回り始める”――何もしなくても時は経って行っちゃうからね」
【ガイド植草のコメント】
ごもっとも!と思うしかないお話でした。
とくに、私が感じるところがあったのが、遠距離恋愛の話。距離が遠ければ遠いほど燃える、とも言いますが、それはウソ!
いえ、もちろん、世の中には数え切れないほどの遠距離恋愛カップルが存在してるのも事実です。
でも、そのカップルは例外なく寂しかったり、不安だったり、お互いの離れた距離以上に心に距離感を感じているものです。それに耐え切れなくなることだってきっとあると思うんです。
だって、遠距離じゃなくてもそうでしょ? 恋人が近くにいてくれても、寂しかったり、不安だったりするものです。
恋人とは、そばにいて時間を共有して、会いたい時に会って、悲しい時、うれしい時を一緒に感じ悲しみ、そして楽しむことができる存在。
石田さんの言うとおり、「彼女とおいしいものを食べたら5倍、10倍に感じられ、辛いことを彼女にチラッと話すだけで半分になる」存在なんですよ。
だから、今恋人がいない人はどんどん恋をして、この素晴らしい感覚を味わって欲しいと思っています。
恋はある意味、確率。積極的に恋をしましょう!
恋愛は人間力を磨きます。
当日は、男性の方々が多くいらしゃいましたが、みなさん食い入るように石田純一さんのお話を聞いていました。
石田純一さんの考える「僕のモテ理論」は、みなさんの良い刺激になったようです。
恋愛は今、少し面倒で傷つく事と思われがちですが、違うんです!
恋愛をする事で、あなたの人間力も5倍、10倍と増し、男性で言えば、ビジネスシーンにも活かされていくんです。
最後に、もうひとつ。冒頭で私が衝撃を受けたと申し上げた、石田さんの言葉を借りましょう。
「500人――何の数字か分かりますか?
僕がフラれた回数です。要するに恋ってある意味、確率なんです。
だからたくさん恋をしましょう!」
そうなんです、恋はある意味、確率。
振られたって構わない! それが恋というものなのかもしれません。
さぁ、どんどん恋をして、素晴らしい感覚を体験しましょう!
【関連図書】
モテ理論 ~5日間で女心をつかむ超恋愛テクニック