ゲツプロから繋ぎます
ガイド:はじめまして、ヤサカトモリューさん。今日は、シェンフーシュバイツを代表してお答えいただければと思います。シェンフーシュバイツはダフトパンクのように謎に包まれています。できる範囲で結構ですので、自己紹介をお願いします。
ヤサカ:
ダフトパンクですか? 冒頭から壮大な引用ですね(笑)。ハジメマシテ!我々が大阪府福建省からやって来ました、ナニワンラストエンペラー「シェンフーシュバイツ」です。結成初期のライヴでは、メンバーが108人居るとうそぶいて盛大にスベッていたのですが、現在のクレジットは「ヤサカトモリュー(pad)」と「アヅマリョウタ(mix)」の2人4脚という事になります。3脚じゃナイデス。ヨロシクお願いいたします!
ガイド:
シェンフーシュバイツについて知ったのは、本当にこの間。ゲッカンプロボーラー(ゲツプロ)のyaskikutaさんへのインタヴューからです。9月23日のclubasiaにて開催されるデイタイム・クラブイベント「HARDFLOOR VS GEKKAN PROBOWLER 2015」にも参加されますが、ゲツプロのリミックス仕事からの関係だと聞いています。リミックスをするきっかけはなんだったのでしょう?
ゲツプロが考えるクラブイベントのあり方 (All Aboutテクノポップ)
ヤサカ:
そうですね、来月はゲツプロとハードフロアですよ。えらい所から声がかかりました(笑)。ゲツプロと知り合ったのが、2012年リリースの「バーボンキャッツ2011」のリミックス依頼が先だったのか、ライヴでの対バンが先だったのか、ちょっと細かく覚えてないですけど、当時ゲツプロが関西のエレクトロユニット「NUXX」と音源を共作したり、ライヴで共演したりしてた時期で、我々もNUXXと仲が良かったので、そこを通じて知り合ったって感じでしたかね。確かリミックス依頼から完パケまで、一度も直接連絡をする事なく、すべてNUXXチーム経由だった気がします(笑)。yaskikutaくんとは、実際に会ったり話した時間以上に濃密に感じるものがあって、彼の音やライヴでのパフォーマンスは勿論素晴らしいし、アティチュードとしても、とてもしっくり来るというか、気持ちよく共鳴できるものがあります ね。
バーボンキャッツ2011 - 先富schweitz Remix (iTunes)
ガイド:
情報が少ないシェンフーシュバイツについて知るため、公式サイトに訪れました。なんと、「大阪府福建省推奨」とあります! また、「ナニワンラストエンペラー」との素敵なキャッチコピーも! 僕も、関西人なので、親近感がありますが、つまり、大阪の人たちということなんですね?
シェンフーシュバイツ (公式サイト)
ヤサカ:
あまり大きな声では言えませんけども、ごりごりの大阪の人たちです(笑)。たまにライヴの時、初めてのお客さんに真顔で「中国の人ですよね?」って言われたりもします(笑)。「大阪府福建省在住、烏龍茶と黒ビールがオイシイ所からやって来ました!」って事でヨロシクお願いシマス。