ナポリ湾の眺め抜群な海岸通りで行われる骨董市

via Caracciolo

ヴェスヴィオと卵城がみえる美しいナポリ湾の景色が望めるカラッチョロ通りから (c)Ewa Kawamura


Villa Comunale

ナポリの市民公園、写真右手はベルエポック時代のオーケストラ専用の東屋 (c)Ewa Kawamura

ナポリといえば、風光明媚なヴェスヴィオ山を背景にした湾の絶景。そんな景色をのぞむグランド・ホテル・ヴェスヴィオやエクセルシオールなどが並ぶ高級ホテル街、パルテノペ通り(via Partenope)をさらに西へ(ポジリポ方面)進むと、もうひとつの海岸通りであるカラッチョロ通り(lungomare Caracciolo)に出ます。すると右手にはこの通りに沿って長く続く市民公園(Villa Comunale)、左手にはナポリ湾が目の前に。このとても眺めのよい、合わせて全長約2キロメートルに及ぶパルテノペ通りとカラッチョロ通りは、ナポリ人の定番お散歩ルート。

骨董市でレアでキュートな掘り出し物がみつかるかも!

fiera antiquariato

ナポリの骨董市で珍しいものを発見しよう! (c)Ewa Kawamura


fiera antiquaria

ヴィエートリ陶器の壺、鋳物、家具が通りに並ぶ (c)Ewa Kawamura

そんなカラッチョロ通りですが、市民公園内の中心にある水族館のある辺りから、市民公園に沿って続くドールン通り(Viale Anton Dohrn)に至るまでの間は、土日ともなると蚤の市の屋台が軒を連ねます。このナポリ名物の骨董市は、毎月第3日曜とその前日土曜に開催。 古いアクセサリー、バッジ、食器といった小物雑貨から大型家具まで揃えた蚤の市で、他の土日にも市が立つことがありますが、アンティック専門で店舗数の多い市が開かれるのは、第3日曜を含む土日だけで、ただし8月はお休みです。

出品者の個性が光る屋台

fiera antiquaria

海外の陶器専門の屋台もあります (c)Ewa Kawamura


carretto siciliano

ナポリの骨董市でシチリアの馬車を発見! (c)Ewa Kawamura

ナポリらしい品がみられるのは、ソレントの寄木細工、ヴィエートリの陶器、聖人・宗教関連の小物、ナポリを題材にした版画など古い印刷物を専門にする屋台ですが、ときには英国や北欧の陶器を扱う屋台もあったり、ピアノやベッドまで売られていることもあります。欲しくなったら遠慮せずに値切り交渉に入りましょう。出品者によりますが、最初の付け値から、1~3割引きまで下がります。もちろんなにも買わなくても見ているだけでとても楽しい骨董市ですので、掘り出しものを探しながら、ナポリ人気分で絶景海岸通りのお散歩はいかがでしょうか。

fiera antiquaria

ヴィンテージなスノードームを発見! (c)Ewa Kawamura

<DATA>
Fiera antiquaria napoletana (ナポリ骨董市)
開催日:毎月第3日曜を含む土日(8月を除く)
開催時間:8:00–14:00
場所:ドールン通りとカラッチョロ通り(水族館付近)の一部

 



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