サムイで最もラグジュアリーなネイチャーリゾートへ!
サムイ島で最も人気のあるラグジュアリーホテル、と言っても過言でない「バンヤンツリー・サムイ」。サムイ国際空港から約19キロの場所にあり、繁華街へのアクセスも良い好立地となっています。リゾートは、エメラルドの海を携えたラマイ・ベイをとり囲む丘陵の傾斜に建築されており、開放感あふれるパノラマビューと、熱帯雨林に囲まれたランドスケープが特徴です。客室やホテルファシリティはラグジュアリー、でも外に一歩出ると大自然!というギャップが「非日常」を感じさせます。バンヤンツリーは20年前、タイ・プーケットに最初のリゾートホテルを開業したのが始まり。現在は本社をシンガポールに置き、世界10ヵ所以上にホテルを展開。アジアを代表するホテルグループのひとつです。
ところで、サムイ島は別名「ココナツアイランド」と呼ばれるほどココナツの木が多く、最近日本でも人気のヴァージンココナツオイルの産地としても知られています。この島には「椰子(ココナツ)の木より高い建物を建ててはいけない」という条例があり、それが、山や丘など傾斜を利用した低層リゾート、ヴィラ建築、に繋がっているようです。
ココナツの木に囲まれたプライベートプールヴィラ
バンヤンツリー・サムイの客室は全てヴィラタイプで、しかもプール付きとなっています。立地の条件によってカテゴライズされていますが、スイートルームクラスの部屋以外は、広さも内装もあまり変わらず、ある意味どの客室を予約しても「外し」がないと思います。基本の間取りはエントランス、リビング、寝室、バスルームが一列に配置された形で、建物に沿うようにプライベートプールが付いています。つまり部屋のどこからでもプールにアクセスできるという、いかにもリゾートな設計。実はこの間取り、サムイ島にある他のホテルや、よそのリゾート地でもよく見かけるのですが、部屋全体が明るく、導線的にも使いやすく、限られた敷地面積を有効に利用していて無駄のないデザインだと思います。
また、客室の外観を見るとタイ伝統様式の三角屋根になっているのが分かります。この屋根がリゾート全体のランドスケープをイメージしたときのの鍵となっており、「自然との調和」を意識したバンヤンツリー・サムイらしさを感じます。
スパ併設のウェルネス施設が凄い!
独自のメソッドを持ち、セラピストの養成にも力を入れているバンヤンツリースパですが、こちらサムイではプーケットに続き、「レインフォレスト」というウエルネス施設を備えています。サウナやシャワーなど9つのウォーターテラピーにハイドロプールを完備したこちらの施設、完全予約制でまるごと貸し切るシステムで、料金は1時間1000バーツとなっています(カップルで利用も可能)。サウナで汗を出し、アイス(氷)ルームでクールダウン、ジェットシャワーを浴びて、さらにハイドロプールに浸かる、そこにボディスクラブやマッサージなど、スパトリートメントを加えれば、ますますデトックス効果が期待できそう!