ヘアアイロンやホットカーラーの正しい巻き方・使い方は?
ヘアアイロンやホットカラーをどう使えばいい?
スタイリングやアレンジをきれいに仕上げるために、ぜひマスターしておきたいのがヘアカーラーやヘアアイロンを使った髪の巻き方。毛束のとり方、カールの作り方など、ベースがしっかりしていれば、ヘアアレンジが長持ちします。
でも、「ヘアカーラー」「ホットカーラー」「ヘアアイロン」など道具にもいろいろあって、どう使いこなせばいいかわからない!とお悩みの方も多いのでは?そこで、それぞれの特長と使い方について詳しく解説していきます。
髪を巻くための道具には3種類ある!
まずは、巻き髪用の3つの道具「ヘアカーラー」「ホットカーラー」「ヘアアイロン」の特長からご紹介しましょう。「ホットカーラー」……まとめやすいように、髪にカールをつける。
「ヘアカーラー」……ホットカーラーよりも、自然で柔らかいカールがつくれる。
「ヘアアイロン」……顔周りやハーフアップの際、束感のあるカールをつくれる。(セミロングの人で26mm~32mmを目安に)
「ヘアカーラー」「ホットカーラー」を使って髪を巻く方法
ヘアカーラーは時間を置くほどしっかりカールがつくのが特長。ホットカーラーを使うと、よりしっかりクセづけができます。 1. 前処理をする直毛の人は、髪を巻く前にキープ剤をつけておきます。巻いたあと、WAXを髪全体になじませるとまとめやすくなります。
2. ブロッキングをする
次に、ブロッキングをしていきます。両サイドと後頭部の上下左右で、髪を6つに分けるイメージで髪を留めておくと、巻きやすいです。 3. カーラーで巻く
毛先をヘアカーラーに巻きつけ、くるくると巻き上げます。根元まで巻いたらピンで固定。髪全体を巻いて、ヘアアレンジがしやすいようにクセづけをしていきます。
「ヘアアイロン」を使って髪を巻く方法
ヘアアイロンをあてる時間は、3~5秒を目安に(※髪質によって異なります)。 「フォワード巻き」「リバース巻き」など巻き方を変えることで、印象も変えられます。あらかじめブラシで髪をとかしてクセをとってから、ヘアアイロンをあてていきましょう。 1. フォワード巻き毛束の中間から毛先まで、ヘアアイロンでカールをつくります。毛束を前方向にくるくると巻きつけ、毛先に向かってヘアアイロンを滑らせましょう。 2. リバース巻き
今度は前から後ろに向かって、毛束をくるくると巻きつけます。フォワード巻きと同様に、毛束の中間から毛先に向かってヘアアイロンを滑らせます。
髪のほぐし方とまとめ方
毛束に上から手ぐしを通すとまとまり、広げるようにするとほぐれます。このひと手間で、巻いた髪に自然なニュアンスが出ます。 1.まとめる手ぐしで上から指を通してほぐす、毛先を持って内巻きにねじるようにすると、自然な毛束感がでます。カールの強さを見ながら調節していきましょう。 2.ほぐす
毛束をつまんで横に広げるようにしてほぐすと、カールが揃いすぎず自然な仕上がりに。手ぐしで下から指を通すと、動きが出てざっくりラフな印象に。この後処理をすることで、巻き髪により立体感が生まれます。
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