ノーベル賞の始まりとなった遺書も見れるノーベル博物館(Nobel Museum)

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歴代の受賞者のプレートが回る博物館の館内 写真:Staffan Eliasson/mediabank.visitstockholm.com

次に訪れたいのが、旧市街の大広場中央にあるノーベル博物館です。コンサートハウスからは、ストックホルム随一の歩行者天国「女王様の通り(Drottninggatan)」を歩いて20分ほどなので、街並みを楽しみながら徒歩での移動をお勧めします。公共交通機関を使うなら、地下鉄が便利。地下鉄ヒュートリエット(Hötorget)駅から2駅のガムラスタン(Gamla stan)で降りて、徒歩5分ほどで着きます。

2001年にオープンした博物館は、館内はそれほど広くないのですが、見どころ満載。まず目を引くのが、館内の天井を回っている受賞者の肖像画です。中央には、歴代の受賞者を年代別に見ることができるようになっており、記憶をたどって受賞者を探すのもよいでしょう。ノーベル賞の始まりとなったノーベルの遺書、メダル、さらには、なかなか見る機会のない賞状は必見です。館内には映画室が2箇所あり、歴代の受賞者とその活動について映像でも楽しむことができ、ガイドツアー及び音声ガイドの貸し出しサービス(20スウェーデンクローネ)もあります。


晩餐会で出されたアイスクリームが食べられるビストロ・ノーベル

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椅子の裏必見?!のレストラン、ビストロ・ノーベル

コンサートハウスとノーベル博物館をまわり、そろそろ休憩したいころ。ランチにお勧めなのが、ノーベル博物館に併設しているビストロ・ノーベルです。博物館を入ってすぐ左手の壁にかかっている椅子の裏をよーく見ると、2012年に医学生理学賞を受賞した山中伸弥氏のサインが書かれています。このレストランでは、毎年ノーベル賞受賞者をランチに招待しており、そのお礼に椅子の裏にサインを書いてもらっているのです。

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ぜひ、食べたい、ノーベル賞で出されたアイスクリーム

レストランでは、「その日のランチ」と呼ばれる日替わりのランチやスウェーデン料理の定番ミートボールなどを食べることができます。デザートにぜひ食べて欲しいのが、晩餐会で出されたアイスクリームです。ノーベル賞のメダル型チョコがついてくるのもうれしいですね。

 

受賞者もお土産にする!ノーベル賞メダルチョコ

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バラマキお土産にぴったりなメダルチョコは、10個入りの缶120スウェーデンクローネ

お腹もいっぱいになり、椅子の裏もしっかり見たら、立ち寄りたいのが、ミュージアムショップです。ここで、ぜひお土産に買って帰りたいのが、毎年受賞者もたくさん買って帰る、ノーベル賞のメダル型チョコ。バラマキお土産にもぴったりな、このメダルチョコはストックホルムでもここでしか買えません。他のところにあるメダルチョコは、ノーベル賞の型ではないので、購入時に気をつけてください。ミュージアムショップには、歴代受賞者のポストカードやちょっとユニークな発明おもちゃなども並んでいます。

 
〈DATA〉
ノーベル博物館/Nobelmuseet
住所:Stortorget 2, Stockholm
TEL:+46(0)8 534 81800
開館時間:9月~5月火曜11:00~20:00、水~日曜11:00~17:00/6月~8月10:00~20:00
休館日:9月~5月月曜
入場料:大人100スウェーデンクローネ、学生と65歳以上70スウェーデンクローネ、子ども(~18歳)無料、火曜日17:00~20:00は無料、ストックホルムカードにより入場無料
アクセス:地下鉄ガムラスタン(Gamla Stan)駅から徒歩5分。バス43, 2, 55, 76番スロッツバッケン(Slottsbacken)停留所、もしくは、バス3, 53番リッダーヒューストリエット(Riddarhustorget)停留所下車、徒歩5分。