晩餐会の行われる市庁舎(Stadshus)

Nobal9

祝賀晩餐会と舞踏会が行われる市庁舎は、年間を通じて多くの観光客で賑わう

ノーベル博物館から20分ほど歩いたところにあるのが、ストックホルムのシンボルの一つであり、ノーベル賞の晩餐会が行われる市庁舎です。地下鉄もありますが、徒歩がもっとも効率良いでしょう。さっき歩いた「女王様の通り」を少し戻り、メーラレン湖にそって中央駅のほうに向かえば市庁舎に到着します。

コンサートハウスで授賞式が終わると、受賞者はこの市庁舎へ移動し、スウェーデン国王と王妃が主催する晩餐会に参加します。 よくテレビのニュースや新聞で流れる晩餐会の映像は、この市庁舎の「ブルーホール」と呼ばれる大広間からで、約1300人ものゲストが招待され、大広間は人で埋め尽くされます。ブルーホールとともに、舞踏会の行われる黄金の間は必見です。

1911年から1923年にかけて建てられた市庁舎は、晩餐会だけでなく、様々なイベンドに使用されており、市民の結婚式場や現役のストックホルム市議会議場も含んでいます。見学は、45分のガイドツアーのみとなっており、どの時間のガイドツアーに参加するかを決めて、チケットを購入します。夏の間は、市街を一望できる塔に登ることもできます。40分ごとの時間で区切られたチケットを購入し、エレベーターで途中まで登ってから、その後徒歩になります。

〈DATA〉
市庁舎/Stadshus
住所:Hantverkargatan 1, Stockholm
TEL:+46(0)8 508 290 58
チケットセンター営業時間:8:30~16:30、英語のガイドツアーは10時から15時の間ハイシーズンは30分ごと、その他のシーズンは1時間ごとに出発。イベントなどによってなくなることもあることをご了承ください。
入場料:大人100スウェーデンクローネ、学生と65歳以上70スウェーデンクローネ、子ども(~11歳)無料、子ども(12~19歳)40スウェーデンクローネ、ストックホルムカードにより入場無料
アクセス:ストックホルム中央駅から徒歩5分。

■市庁舎の塔/Stadshustornet
開館時間:6月~8月9:15~17:15、5月と9月9:15~15:55
入場料:50スウェーデンクローネ、子ども(~11歳)無料、子ども(12~19歳)40スウェーデンクローネ
*狭い塔は最大30人までしか入場できないため、当日販売のみのチケットは限りがあり、混み合う日には朝の時点で売り切れてしまうこともあります。どうしても登りたいという方は、朝9時のチケット窓口オープンと同時に希望の時間のチケットを購入することをお勧めします。

夕食は、ノーベル賞の晩餐会メニューを味わえるレストランで

Nobelmat1

受賞者が味わったディナーを味わって締めくくる旅の1日 写真:Karin Backlund/Stadshuskallaren

1日の締めくくりは、受賞者たちが食べた晩餐会のメニューを味わえるレストラン「スタッツヒュースシャッラレン(Stadshuskällaren)」で、ノーベル賞のディナーを。1922年から、市庁舎の地下にあるこのレストランは、ストックホルムで唯一過去のノーベル賞ディナーメニューも食べられます。

一番手軽なのは、レストランが選ぶ5種類の料理が少しずつ出される、お試しノーベルディナー。日替わりのメニューなので、行ってみないと料理がわからない代わりに予約が必要ありません。値段は695スウェーデンクローネ。料理にあったアルコールのセットはプラス455スウェーデンクローネでつけることができます。

本格的にノーベル賞ディナーを楽しみたい方には、1695スウェーデンクローネで直近のノーベル賞のメニューと同じ前菜、メイン、デザートとそれに合わせた飲み物が楽しめるコースがお勧めです。思い出に持って帰ることができるメニューが書かれた用紙も用意されており、ノーベル賞受賞者気分を満喫できること間違いなしです。このメニューは最低でも3日前までの事前予約が必要で、グループ全員がこのメニューを頼むことが条件となっています。最低10名以上のグループで予約をすると、1901年から現在までの希望の年のメニューをオーダーし、尊敬する受賞者が味わったディナーを楽しむこともできます。

〈DATA〉
スタッツヒュースシェッラレン/Stadshuskällaren
住所:Hantverkargatan 1, Stockholm
TEL:+46(0)8 586 218 30
営業時間:月曜と火曜11:30~14:30、水曜~金曜11:30~14:30と17:00~23:00、土曜17:00~23:00
アクセス:ストックホルム中央駅から徒歩5分。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。