湖に浮かぶウルン・ダヌ・ブラタン寺院
周囲を花で囲まれ、青い空とのコントラストが見事なウルン・ダヌ・ブラタン寺院
日本からの観光客は滞在期間が短く、観光時間も限られるので、比較的リクエストが少ない観光地です。湖でボート遊びなどもできますが、遊んでいるのは国内からの観光客ばかりです。近くにはバリ植物園やチャンディクニン市場などもあります。長時間かかるので、移動中の景色を楽しみながら、のんびりと旅をしたい人向けだと思います。
聖水が湧き出るティルタ・ウンプル寺院
寺院の外側には聖なる泉をひいた沐浴場があります
頭から聖水をかぶる人、沐浴をする人など、満月の日は特に賑わいます
観光の途中でびしょ濡れになるわけにはいきませんが、聖水を軽くすくって頭にかけたり、口に含むこともできます。不老不死のご利益があるかもしれませんね。
ヒンドゥー教の総本山/ブサキ寺院
ブサキ寺院はアグン山の中腹標高約900メートルに建立されています。
以前は地元の自称ガイドがしつこくつきまとったり、物売りの態度が強引で問題になったことがありましたが、最近はそれほどでもないということです。朝に出発して、ブサキ寺院観光の後は午後からウブド方面などの観光もアレンジすることが出来ます。
気軽に立ち寄ることができるバトゥアン寺院
簡単にお寺の境内を見学できて、観光地巡りのルートの途中にもあるバトゥアン寺院
境内にある独特の石彫なども見所の一つです
境内はヒンドゥー教の様式がコンパクトにまとまっており、バリ人のガイドに尋ねれば、いろいろな祠の意味や名前など、ある程度の説明をしてもらえると思います。バリ人は小学校から宗教の授業があり、小さな頃からお寺にお参りをしたりして、自然に宗教が生活の一部として馴染んでいるので、興味があったら質問してみましょう。
バリ島のお寺が最も賑わうのはオダランと呼ばれる誕生祭がある時です。カラフルな式服を着て、お供えを持ったバリ人の姿、こうした風景こそがバリ島らしい顔なのではないかと思います。数々のお寺巡りを通じてぜひバリ島の空気を感じてみてください。(※情報は2015年9月現在)