収納テクをプロやブロガーさんのお宅に学ぶ
どんなにいいアイデアでも無理なくできる収納法でないと、すぐに散らかってしまいます。整理収納のプロやブロガーさんが実際にやっているのは、とってもシンプルなことばかり。その中から、これなら今すぐできる!方法を見つけて取り入れてください。【INDEX】
- 簡単収納テク1:細い収納の突っ張りテク
- 簡単収納テク2:未利用な場所にフックテク
- 簡単収納テク3:重ねない縦収納テク
- 簡単収納テク4:ゴチャつき服をしまうテク
- 簡単収納テク5:狭い水廻りの吊るすテク
- 簡単収納テク6:靴だらけの玄関のスッキリテク
- 簡単収納テク7:リビングに出しておくカゴテク
簡単収納テク1:細い収納の突っ張りテク
横幅の狭い収納スペースに小さな持ち物をしまうのなら、不便を感じることがありません。それでも棚にモノを置くと、上のほうに隙間が空いてしまい、スペースを使い切った気がしないせいで不満が少し残ります。上:ペーパータオルホルダーとして 下:フックで吊るす収納、残った隙間は挟む収納に利用
簡単収納テク2:未利用な場所にフックテク
日常的によく使うモノは、棚や引き出しにしまうと使う機会が減ってしまいがち。だからと言って、部屋のそのへんに出しておくとゴチャつきのモトになってしまいます。気軽に使えて、すぐに戻せる散らばらないやり方は、引っ掛けるだけの方法が最適です。収納家具の脇に注目!家具と壁の間に残ったわずかな隙間が引っ掛け収納のスペースになる。賃貸でも気兼ねは不要
簡単収納テク3:重ねない縦収納テク
書類や衣類はつい重ねてしまいがちですが、下になったモノが活かせなくて困るというのは誰しものこと。立てられるモノは棚に立てて置いておくと、ひと目で見渡せて出し入れもしやすいというメリットが実感できます。スタンドやボックスは無印良品、IKEA、ニトリ、カインズ、100円ショップなどで市販されている
重ねるつもりはないけれど、倒れやすいバッグは立てて収納したいから、ファイルボックスやブックエンドを利用
簡単収納テク4:ゴチャつき服をしまうテク
「衣類をたたむのが面倒だから、そのまま引き出しに突っ込んでいる」という声をよく耳にします。しまってある衣類が少ないときには問題ないのですが、靴下や子どもの肌着はゴチャ混ぜになりがちです。左:牛乳パックをカットして再利用した仕切り 右:出し入れしていると、たたんだ服が崩れがちなので、市松模様に並べるやり方もある
簡単収納テク5:狭い水廻りの吊るすテク
洗面所と浴室にしまっておきたいアイテムが多いのですが、広さの関係で収納スペースが不足しがち。棚や引き出しを何とか使いこなして収納しようとしても、限界があります。洗面浴室の壁がタイル仕上げになっていたら、吸盤タイプのフックやタオル掛けが使える
簡単収納テク6:靴だらけの玄関のスッキリテク
玄関のタタキに出したままの靴が1足もないというのが理想ですが、その日にはいた靴や普段履きのモノがいくつかあるというのが現実ではないでしょうか。そうだとしても、人の出入りの邪魔になっては困ります。左:100円のレタートレイは、プラスチック製なので汚れたら洗える 右:靴箱は季節の違う2足分を1箱で兼用。前後に2足の写真を貼るのがコツ
簡単収納テク7:リビングに出しておくカゴテク
家族が過ごすリビングは、「いつも片付けてばかりで疲れる」という苦情の出やすい場所。散らかすのは全員なのに片付けるときは一人なので、手間がかかるだけではなく、第一不公平です。左:ハンディクリーナーをさり気なく室内に 右:子どもの遊び道具は、部屋のイメージを壊さない程度に出しておく
収納グッズを買いに行こうと思っても、色々な種類があるからどれを選んだらいいのか分からないということがよくあります。そんなときには、整理収納のプロが実際に使っている道具をチェックしておくと失敗しません。100円ショップをはじめ、全国展開しているお店の収納用品が中心。広くない部屋でも、収納グッズで片付く方法を見つけましょう。
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