熱帯の国の高原リゾート キャメロン・ハイランドへ!
1日目は朝9時に成田を出発して、15時にクアラルンプール(KL)に到着。目的地キャメロン・ハイランドへの道は遠く、夜の移動は少々危険もあるのでホテルに1泊し、2日目に移動することに。でもKL観光もしたい! って事でイスラム美術博物館へ。モスクに入る時は、裸足でスカーフやローグを着て手足を隠すのがルール。私も入り口でターバンとガウンを貸りて入りました。建物、衣装、装飾など全てが緻密で美しい! 眺めているだけで感性が磨かれます。細かな模様に光が差し込んで、うっとりするほど美しい!
午後からはキャメロン・ハイランドに車で3時間半かけて移動。日光のいろは坂のようなクネクネ坂道を、ひたすら上がって…下がって…上がって…を何度か繰り返してやっと到着です。宿泊したのは「キャメロン・ハイランドリゾート」。ここは作家松本清張氏の推理小説「赤い絹」の舞台にもなっていて、松本氏いわく「自然の密室」と。すばらしく自然が深く豊かな場所。KLの蒸し暑さがウリのように、とても涼しい、ってか肌寒い。例えるなら、軽井沢の万平ホテルのようなクラシカルな雰囲気が素敵でした。
広々とした部屋はとてもクラシカルな雰囲気!
3日目は茶畑へピクニックに。広大な茶畑をながめながらのランチはもう格別! スタッフの方もみんなやさしくフレンドリーで、楽しい時間を過ごすことができました。
気候や地形を活かした茶畑は圧巻です
花と紅茶をふんだんに使ったボディスパで美力をチャージ
夕方からはホテルにある「スパ ヴィレッヂ」で、ローズをふんだんに使ったボディーコースをチョイス。バラの花びらが浮かんだお茶のお風呂で温まります。花びらが浮かぶ贅沢な紅茶風呂(左)につかりながら目元パック。なんとこれも茶葉入り(右上)。施術前には紅茶のサービスも(右下)。
次に2Fの個室へ移動して全身をローズのスクラブですっきりさせ、ローズのオイルでマッサージを受けました。スパスタッフはみなさんバリ島から来た女の子たち。ゆったりと丁寧な施術で、テクニックも素晴らしかったです!
(左上)クラシカルでゆったりとした個室。(左下)施術に使う、ローズのスクラブやオイルなど。(右)優しくかわいいスパスタッフたち。
最終日、車で4時間ほどかけてクアラルンプールに移動。この日はなんと“マレーシアの日”という記念日で、車の渋滞やデモの人混みなど街がワサワサしてました。でもせっかくだから、足ツボマッサージをして晩ゴハンを食べて、深夜便で帰国。あっという間の旅行だったけれど、やっぱり旅に行くと日常から離れてリフレッシュできる! 行ってよかったです。
マレーシアは、人がやさしくてゆったりとした時間が流れていて癒されました。また仕事をがんばろう!と前向きパワーをたくさんもらった旅でした。次回は、旅コスメ編をご紹介しますのでお楽しみに!