正方形の箱をラッピング……おしゃれなスクエア包み(風呂敷包み)!
対角線をきれいに揃えて包むスクエア包みは、正方形の箱のラッピングにおすすめ
正方形の箱を少ない紙できれいにラッピングできるのが「スクエア包み」または「風呂敷包み」と呼ばれる包み方です。包み方のコツは、箱の対角線に合わせて折り目を整えること。長方形の箱のラッピングで使われる
デパート包みのように箱を回転させる必要がないので、ケーキなど崩れやすいものや重たいものを包むのにも向いています。正方形の箱を包むことが多い方法ですが、同じ包み方で長方形や立方体の箱も包むことが出来ます。スクエア包み/風呂敷包みは、マスターしておくと便利です。
スクエア包み/風呂敷包み……正方形の箱ラッピングに使うもの
材料
長方形の紙をカット
※正方形の包装紙がないときは、長方形の紙をカットして作ります。写真のように長方形の短いほうの辺を軽く持ち上げ、合わせて印を付け、長い部分をカットしてください。
スクエア包み/風呂敷包み……正方形の箱ラッピング手順
中央に置く
1.紙の中央に箱を置きます。このとき、箱の端から紙の端までが2cm以上あるかどうかを確かめます。
中心に向かって折る
2.まず下側を中心に向かって折ります。
きれいにたたむ
3.両端は箱の縁に沿うように内側に折り込みます。
対角線に揃える
4.次に左側の紙を中心に持ってきますが、このとき紙の端が箱の対角線に揃うように、図のように角を合わせて折ります。
内側に折りなおす
5.いったん紙を戻し、先ほどつけたラインに沿って内側に折りなおします。
きれいなライン
きれいなラインに整いました。
他の辺も同じようにする
6.同じように右側も折ります。
上辺のサイドを折りこむ
7.上の辺の両サイドを内側に折り込みます。
対角線に合わせて調整
8.中心に向かって折り、先ほどと同じように対角線に合わせてラインをつけます。
内側に折りなおす
内側に折りなおします。
できあがり
9.中央をシールなどで留めて、スクエア包み/風呂敷包みのできあがりです。
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