ホーチミン/ホーチミンの観光

砂丘と海の絶景リゾートエリア、ベトナムのムイネー(2ページ目)

ムイネーはベトナム南部に位置する港町。ベトナム旅行といえば、ハノイやホーチミンをイメージしがちですが、欧米人旅行客にとって、ムイネーはベトナムの定番の観光エリアです。潮の香り漂う町並みを歩き、名物である砂丘を楽しみ、シーフードを堪能する。そんなムイネーの観光エリアを紹介します。

古川 悠紀

執筆者:古川 悠紀

ホーチミンガイド

グエンディンチウ通りがメインストリート

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椰子の木が生い茂る南国らしい通り

観光客がお世話になるムイネーのメインストリートが、こちらのグエンディンチウ(Nguyen Dinh Chieu)通りです。ほとんどの観光客が、この通り沿いに宿をとることでしょう。ホテルのほか、コンビニ、レストラン、土産ショップ、マッサージ店などすべてが揃っています。逆に、他の場所には旅行客におすすめのレストランやショップはありません。

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シーフードは欠かせない

港町といえば、獲れたての海鮮を調理するシーフード料理は押さえておきたいところです。シーフードレストランや海沿いに建つ食堂も、このグエンディンチウ通り沿いに多数並んでいます。

 

ムイネーの名物「イエローサデューン」

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砂丘といえど、想像以上に広大

ムイネー観光の象徴となるスポットが、こちらの「イエローサデューン」。黄砂の砂丘で、ソリを使って砂滑りをすることができます。グエンディンチウ通りからタクシーで約10分から15分程度と近場なので、海外旅行初心者の方でも気軽に行くことができます。

 
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砂丘を歩いていれば、向こうから声をかけてきてくれる

砂丘を歩いていると、プラスチックのソリを持ったベトナム人が寄ってきて、交渉をしてきます。料金は後払いで、基本決まった額はなく、チップとなります。5万ドンから多くて10万ドン程度わたしてあげましょう。 砂滑りの場所や方法は、売り子が案内、レクチャーをしてくれます。

 

チャム族の遺産「チャム塔(ポーハイ遺跡)」

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チャム族はここまで勢力を伸ばしていた

かつてベトナム中部から中南部に勢力を伸ばしていたチャンパ王国の遺跡。その子孫といわれるチャム族は、現在ではベトナム最大の少数民族です。また、遺跡の奥の茂みを越えた先に広がる景色は美観です。

<DATA>
■チャム塔(ポーハイ遺跡)
住所:Nguyen Thong St.Muine
営業時間:6:30~17:00

妖精の渓流「フェアリー・ストリーム」

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欧米人観光客には知名度が高いスポット

妖精の渓流と名付けられたこちらは、切り立った石灰岩が美しい景観を作る、景勝地スポット。小川は温かく、足湯気分で裸足で歩くことができます。20分ほど歩くと行き止まりになり、折り返すことになります。確かに妖精が棲んでいそうな美しい景色が続いているので、ムイネー旅行の際は、訪れたいスポットの一つです。

<DATA>
■フェアリー・ストリーム(Fairy Stream)
住所:Suoi Tien. Mui Ne

穴場スポット「ホワイトサデューン」

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白い砂丘が広がる。少し遠いので、初心者はツアーに参加するのがおすすめ

こちらは穴場スポット「ホワイトサデューン」です。グエンディンチウ通りから約40分ほど車で走った先に広がり、辺り一面驚くほど白い砂丘が広がっています。ホワイトサデューンでは、ジープ、もしくはバギーにのって砂の丘を登ったり滑り降りたりすることができます。
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