日焼け対策の必需品

帽子をかぶる女性

夏の運動に帽子は必需品

日焼けした体が健康的に見えるといわれていたのは昔のこと。今は運動をしながらもしっかりと日焼け対策を行う必要があります。

日焼けによる皮膚の炎症は、ほてったりヒリヒリとした痛みを伴ったりしますが、ひどい場合には水ぶくれなどが起こってしまうこともあります。火傷と同じような状態を日焼けで作り出していると想像してもらえればよいでしょう。日焼けを防ぐためには、皮膚の露出をなるべく少なくすること。皮膚が出ているところは日焼け止めクリームなどで対応するようにしましょう。

夏の運動に帽子は必需品です。特に頭に直射日光があたりつづけると頭痛がしたり、体調を崩したりしますので、頭を保護するという意味でも必ずかぶるようにしましょう。出来れば日光を反射する白系のもの、つばの広いものがオススメです。そして忘れがちなのが首回り。UV対策のストールや濡らすと冷たく感じるタオルなど、首の後ろ側を無防備に日焼けさせないことも大切です。

服装は通気性のよい運動しやすいものを選びましょう。薄手の長袖ウエアは直接皮膚が日光にあたるのを防ぎ、日焼けによる疲労を軽減する効果が期待できます。また目から紫外線が入ることで目が充血したり、炎症を起こしたりといったことも考えられますので、なるべくサングラスを着用して目を守りましょう。

水ぶくれはつぶさない

氷のう

氷のうを使って皮膚を冷やそう

日焼け対策を行っていても、長時間屋外に出ていたり、日焼け止めクリームを塗り忘れていたりといったことで、気がついたら肌が赤く日焼けしていた……なんてことはありませんか。皮膚が熱っぽかったり、ほてって痛みがあったりする場合は、ビニール袋や氷のうに氷を入れて、皮膚を冷やすようにしましょう。

ひどい場合だと皮膚に水ぶくれができることもあります。水ぶくれはついつい針や爪などでつぶしたくなりますが、できる限りつぶさず冷やすようにしましょう。水ぶくれをつぶしてしまうとそこからバイ菌などが入り込み、さらに悪化してしまうことがあるからです。

市販の冷却剤を使う場合には、凍傷を起こさないよう、タオルなどを巻いて使用し、皮膚に直接あてないようにしましょう。しばらく皮膚を冷やしていても痛みがおさまらなかったり、皮膚だけでなく体全体がどんどん熱っぽくなったり場合は、すみやかに皮膚科を受診するようにしましょう。

運動する場所を選びたい

暑いさなかに運動を行うのであれば、なるべく直射日光のあたらない日陰のあるところがよいでしょう。ただし屋内でも風通しが悪く、熱がこもりやすい建物・室内では熱中症になるリスクは高くなります。定期的に窓をあけて風通しをよくする等、熱中症対策をとるようにしましょう。

空調は直接冷たい風が体に当たらないように配慮しながら、屋外と屋内の温度差が5℃前後を保って調節するようにします。暑すぎでも、涼しすぎても、自律神経の働きをうまくコントロールできず体調を崩す原因となってしまうからです。

また地面はアスファルトで舗装されたところではなく、土のグランドが理想的です。アスファルトは日光の熱が反射し、体の上下から熱気を受けることになるため、かなり暑さを感じることになるでしょう。道や庭先などに水をまく打ち水は気化熱を利用して、体感温度を下げる効果も期待できますので、上手に利用したいものです。

汗をかいて気分爽快に

汗をふく女性

汗をかいて運動すると心身共にリフレッシュ

運動をすると体温が上昇するため、体は体温を下げようと汗をかきます。暑い時期は汗をかくことが多く、ウエアが汗で濡れてしまったり、何となくベタついたりして不快感を覚える人もいることでしょう。

しかし体を動かして汗をかくことは、心身共にリフレッシュし気分転換をはかる効果があるといわれています。悩み事や考え事をしているときに運動をすると、よい解決策が見つかったり、新しいアイデアが生まれたりといったことも起こります。適度に体を動かして汗をかき、運動後にはお風呂でサッパリと汗を流しましょう。

疲労回復に重点をおくのであれば、入浴は湯船につかってしっかり体を温めることが大切です。暑い時期は半身浴でも構いませんし、朝の運動であれば温冷交互のシャワーで汗を流しながら自律神経を刺激し、スッキリと一日のスタートを切ることもできますね。

暑さに負けず体を動かすことで、運動によるさまざまな恩恵を得られることでしょう。暑さ対策として熱中症予防のための水分・塩分補給はもちろんのこと、皮膚を傷めないための日焼け対策や環境面の配慮など、ちょっとした対策が夏の運動を快適にします。ぜひ実践してみてくださいね。

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