カレー/おすすめカレー店

ご飯に合うインドカレー「バラッツ!スパイスラボ」

シェフのスパイスケースを見てカレーを思う、それはまさに「ご飯に合うインドカレー」だと。今回は表参道の246commune内にオープンした「バラッツ!スパイスラボ」というお店をご紹介します。

シャンカール ノグチ

執筆者:シャンカール ノグチ

カレーガイド

東京スパイス番長のバラッツがオーナー「バラッツ!スパイスラボ」

筆者は「東京スパイス番長」という日印混合料理集団に所属しています。その集団は日本とインドをルーツに持つ4人組で、その中のメンバーの一人、バラッツが表参道交差点近くの246commune内にインド料理のお店を2年契約でオープンさせました。

この246communeにはイベントスペースもあって、頻繁に多様多種のイベントが開催されています。246の大通り側から奥のお店の方に抜けるまで、トーキョー&アジアの屋台街のようなアヤシイ雰囲気が漂っています。それもオシャレな街、表参道交差点近くに、です。そんな面白いスペースにあるお店には、ぷらっと飲みに来るのも良し、長く入り浸るのも良し。

お店に入るとバラッツオーナーと飯塚シェフが迎えてくれました。席数は店内が4席、外の屋台街にもテーブルと席があるので、フードコートのように人々が自由に食べ物や飲み物を持ち寄って食べることのできるスペースです 。

ビール

インドの青鬼で乾杯!

バラッツ!スパイスラボにはビールやお酒、そしてスパイスのおつまみがあり、カレーを食べる前にちょっと一杯やりたくなります。今晩はバラッツオーナーのオススメ「インドの青鬼」というビールと、砂肝のアチャールを注文することにしました。

 
achar&beer

アチャール&ビール

他にも自家製のレモングラスのマサララムとパパドの組み合わせを注文するお客さんが近くにいて、すごく気になったのですが、今回はアチャールを。
砂肝のアチャールは飯塚シェフお手製のアチャールで、スパイスの効いた辛味油に浸されていて、スパイシーコンフィとでもいっていいのだろうか。
このインドの青鬼の強いホップの苦味とフルーティーな香りをちびちびとやりながら、つまむのがいいんですね。バラッツオーナーと飯塚シェフの息のあった男達の仕事ぶりを眺めていると、あっという間に時間が過ぎて行きます。

works

飯塚さんとバラッツさん

目の前でカレーを作っている飯塚シェフの料理技術を見られるのは有り難いことです。
実は、東京スパイス番長のメンバー、水野仁輔が一番最初に東京カリ~番長名義で出版した「俺カレー」という本にも飯塚シェフが登場しています。
飯塚シェフは今から14年前に三宿食堂で「イイズカカリー」を考案しています。インドカレー店や欧風カレー店でバイトした経験からレシピを作り上げられたと「俺カレー」に記してあって、今まさにこの「バラッツ!スパイスラボ」では、さらに進化した飯塚シェフのカレーを食べられるというわけなのです。


ご飯に合うようにつくられているインドカレー

curry set

チキンカレーセット

今日は「チキンカレー」を選んで食べてみました。南インドスタイルの骨付きチキンカレー・ココナッツオイル仕立て、タマリンドの酸味も感じ、地鶏のスープの旨味がコリアンダーと相まっている。
飯塚シェフ曰く「ご飯に合うように作るのが重要。そして肉を柔らかく仕上げて、鶏肉の味わいがカレーソースに浸みいっている」 。


 
talk with Iizuka

飯塚さんトーク中

確かにあっさりとしたスパイス感でコリアンダーの爽やかさがマッチしていて、ご飯をいくらでも食べられる!さらにココナッツオイルの強い主張が感じないところが食べやすく、徐々に食欲が上がっていくのを感じました。バラッツオーナーが言うには「誰にでも好まれるカレーで、食後身体は重くならず、スッキリしてますよ」とのこと。

サイドメニューのココナッツファインをたくさん絡めた皮つきのムングダルの炒め物や、野菜のアチャール(スパイス辛味オイルの漬け物)もメインのカレーとも合わせやすいし、箸置きに適しています。
チキンカレーとムングダルの炒め物と野菜のアチャールを一緒に混ぜながら食べるのがオススメで、インド料理は最終的に全面的に混ぜて食べるのがオツなのである。飯塚シェフの絶妙のスパイス使いがなせる技が、混ぜて食べても美味しくなるのだと思いました。


シェフのスパイスケースを特別に拝見!

cooking

飯塚さん、料理中

特別に今回は飯塚シェフのスパイスケースを撮影させてもらいました!(ちなみに今回の画像は東京スパイス番長のナイル善乙の撮影によるものです)





spice box

飯塚さんのスパイスケース

手前ケース左側から(塩、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー)、奥のケースは(クミンシード、カルダモン、フェンネル、ローリエ、クローブ)です。これはなかなかお目にかかることができませんよ。インドカレー作りがお好きな方は必見です(笑)。


これらのスパイスでメインのカレー、サイドメニューは一日に二回作ると話していました。その日に仕入れた野菜で作っているそうです。サイドメニューが日替わりで違うのは楽しみの一つですね。


shop shot

バラッツ!スパイスラボ外観

バラッツ!スパイスラボ
・住所:東京都港区南青山3-13
・営業時間:11:30~22:00 (L.O.21:30)
ランチ営業、日曜営業
・定休日:水曜

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます