一体化の利点をうまく活かしている
ハードディスク録画は4モード。長時間でも画質の劣化は比較的抑えられている。最長(5.5倍)のAEだとやや被写体の輪郭が荒れ、動きボヤケが生じ顔の階調も不足するが、タイムシフトなら十分。BD画質は一体化でうまくまとめられ外部入力した場合と大差ない。バックライトがCCFL(冷陰極管)で輝度ムラが少ない。幅広い年齢のユーザーを考慮、音質を工夫
音質は設定が豊富で、通常の音質調整の他に、ジャンル別(映画、音楽、標準)適応、おすすめ音声、声ハッキリがあり改善効果は高い。ダイヤトーンのノウハウを活かしステレオ音声をよりワイドな広がり感のある音場で再現する「DIATONEサラウンド2.0サラウンド」も搭載する。リモコンの煩雑さにもう一工夫ほしい
BDは前面トレイ式。カッコより使いやすさ優先
BDレコーダーを別に買ったくらいの価値がある
録画テレビの弱点であったハードディスクから外部メディアへのダビング/ムーブを一挙に実現した製品。ブルーレイディスクレコーダーを別に買ったのと同じ価値がある。最安15万円台(4月現在)はハイコストパフォーマンス。【関連リンク】
三菱 液晶テレビ REAL LCD-42BHR300